中国にて、サムスンと中国電信の協業モデル、Samsung W22 5Gが正式発表。Galaxy Z Fold3をベースとし、ヒンジ部分やSペンなど一部が金色で装飾され、その値段も約30万円と、高級な折りたたみスマホに仕上がっている点が特徴となっています。
基本スペック
- Snapdragon 888
- 6.2インチHD+(2,268×832p)Dynamic AMOLEDディスプレイ(リア パンチホール)・7.6インチQXGA+(2,208×1,768p)Dynamic AMOLEDディスプレイ(イン 画面下インカメラ)
- Gorilla Glass Victus(リア・背面)
- 120Hzリフレッシュレート(リア・イン)
- 16GB RAM + 512GB UFS3.1 ROM
- 4,400mAhバッテリー、25W有線、11Wワイヤレス、4.5Wリバースワイヤレス充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:12MPメイン(f/1.8 1/1.76 1.8μm、Dual Pixel AF、OIS)+12MP超広角(f/2.2 1.12μm 123°)+12MP望遠(f/2.4 1.0μm 2倍光学ズーム、OIS)
- インカメラ:10MP(リア f/2.2)・4MP(イン 画面下 f/1.8 2.0μm)
- ステレオスピーカー Dolby Atmos
- Wi-Fi 6E
- Bluetooth 5.2
- IPX8
- Sペン対応
- One UI 3(Android 11)
- 158.2×67.1/128.1×14.4-16/6.4mm(折りたたみ/非折りたたみ時)、288g
ベースとなるGalaxy Z Fold3は中国においても販売されていますが、こちらは中国電信との協業によるモデルとなり、ヒンジ部分は金色の装飾が施され、端末背面にはシリーズ名の「心系天下」のロゴが鎮座。
また、Sペンは頭部分の輪が金色に。
ヒンジ部分の素材の変更によるものか、重量はZ Fold3の271gより17g増えた、288gとなっています。
その他のスペックは、Z Fold3の特徴である画面下インカメラ搭載やIPX8対応など、基本変わりはありません。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/25/26/28/34/38/39/40/41
- 5G : N1/N41/N78/N79
約30万円
Samsung W(心系天下)シリーズは、サムスンと中国電信(China Telecom)によるハイエンドシリーズであり、近年はGalaxy Z Foldシリーズをベースに展開。以前はSnapdragon 8xxシリーズ搭載のガラホを展開していました。
ターゲットの年齢層は高めで、その価格は16,999元(約30万円)と高級なものに(前モデルのW21 5Gは19,999元(約35万円))。10月14日より予約受付開始となり、22日より販売開始となっています。
また発表会も、ビルの電飾を利用したり、ドローンによる端末を折りたたむ動作を再現したパフォーマンスなど、大規模なものとなっていました。
ちなみに、中国ではGalaxy Z Fold3は12GB+512GBモデルのみとなり、その価格は14,999元(約26万円)となっています(Samsung W22 5Gは16GB+512GBモデルのみ)。
Source:Samsung(1), (2) Via:GIZMOCHINA
なんか重いな
サーバー不調か?