2019年夏にXiaomi、OPPO、Vivoにより立ち上げられたファイル転送規格に、サムスンが参画。これにより、同規格に名を連ねるメーカーは計11社となりました。
中華メーカー以外では初の参画
Xiaomi、OPPO、Vivoから始まったファイル転送規格「Mutual Transfer Alliance(MTA)」ですが、現在の参画メーカーはサムスンを加え以下の通りとなりました。
昨年5月には、OPPO系列となるRealmeやOnePlus、Black Shark、Meizuが加わり計7社となっていましたが、それ以降にZTE、Hisense、ASUS、そして今回サムスンが加わったことにより参画メーカーは計11社に。
サムスンは、昨年に同社のファイル転送規格であるQuick Shareを発表していますが、同機能が無くなるというわけではなく、アップデートにてMTAにも対応する、となる模様です。
サムスンという一大メーカーが加わり、他に未加入である主なメーカーとしては、あとはHuaweiやHonor、Motorolaなどといったところでしょうか。その知名度はともかく、Nearby Shareに次ぐAndroid版AirDropとなる日は、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
サムスンって何気に全方位で仲いいよな
米中ハイテク企業の何かしらに大体絡んでる