Snapdragonロゴが背面に見られる、ASUS製のゲーミングスマホと思しき機種がTENAA上にて登場。同社とQualcommは、以前にゲーミングスマホを共同開発しているとの噂がなされていたため、当機種はSnapdragonブランドのゲーミングスマホではないかと見られています。
ASUSが感じられるデザイン
公開された画像を見てみると、端末中央にSnapdragonのロゴおよび文字、そして下部にはASUSの文字が。中央上部にある四角は、背面指紋認証のように見えます。
カメラモジュールからはROG Phone、背面のフィニッシュからはZenfone 8っぽさが感じられますね。
電源ボタンは赤いアクセントカラーとなり、音量ボタンとともに正面から見て右側に配置。左側にはボタンやSIMトレイ等は見受けられません。
正面画像は暗くて見づらいため加工しましたが、右上スピーカー?横にインカメラと思しきものが確認でき、最近の一部のゲーミングスマホで見られるパンチホールではないようです。
Snapdragon 888搭載か
一部スペックもTENAAにより明らかとなっており、以下の通り。
- 2.84GHzのオクタコアCPU(おそらくSnapdragon 888)
- 6.78インチOLEDディスプレイ
- 16GB RAM + 512GB ROM
- リアカメラ:64MP+12MP
- 3,840mAhバッテリー
- イヤホンジャック
- Android 11
バッテリーが4,000mAh未満と、昨今の基準では少々心許ないように思えますが、それ以外に関しては普通のゲーミングスマホといったところでしょうか。
また当機種のモデルナンバーはTENAAによると「Asus_I007D」とのことで、海外メディアxdadevelopers曰く、ROG Phone 5のファームウェア内で発見されたコードネーム「VODKA」なる機種と一致するとのこと。
同じく海外メディアAndroid Authorityは、ASUSおよびQualcommに当機種について尋ねたそうですが、前者はノーコメント、後者からは現時点で返答無しとのことだそう。
発表時期なども現状不明で、まだ謎が多い2社共同開発のゲーミングスマホ。ASUSを始め、Red MagicやBlack Shark、最近ではRedmiも加わり賑わいを見せているゲーミングスマホ市場ですが、果たして2社はどのようなアプローチを取ってくるのでしょうか。今後の展開に目が離せませんね。
Source:TENAA Via:phoneArena, GIZMOCHINA, xdadevelopers, Android Authority
TENAAってロッケット打ち上げるらしいね