Redmi責任者ルー・ウェイビン氏は、先日WeiboでRedmi K40のパンチホールについての情報をファンに向けて発信しました。ファンに対して製品へのアイデアを求める形でのリークとなりました。なお、Redmi K40シリーズは2月25日に発表予定となっています。
画像:過去にリークされたRedmi K40 Proらしき実機写真
世界最小のスマホ搭載パンチホールを目指すRedmi
ルー・ウェイビン氏はWeibo上で新型Redmi K40(シリーズ)を開発する上でのゴールは「究極的なディスプレイの画面占有率」を実現することだと述べたほか、そのために世界で最小のパンチホールの搭載を目指すと意気込みを見せました。
投稿ではファンに対してRedmi K40に搭載すると見られる「世界最小のパンチホールのネーミングをマーケティングの目線で決めかねている」とも言っており、アンケート式でアイデアを募っています。ネーミングの案には「スーパースモールホール」や「ピンホール」、「セサミホール」などが挙がっているということです。
Redmi Note 9 Pro 5Gなどの機種で見られたようなパンチホールよりも更に小さいものが搭載されるとなれば、よりダイナミックな映像体験をスマートフォンでもできるようになります。過去にはポップアップ式カメラの採用に積極的だったXiaomiですが、パンチホールのサイズを小さくする方向に本格的に変えていくのでしょう。Redmi K40シリーズでは、K40(無印)だけでなく、K40 Proでもセンターパンチホールが採用されると見られています。
興味深いことに、同氏はまだ正式に発表がされていないRedmi K40を使って今回の投稿をしています。すでにその世界最小のパンチホールを搭載したRedmi K40の製品化が近づいていることを意味しているのでしょう。2021年のXiaomiおよびRedmiによるイノベーションの方針も見えるような機種とRedmi K40はなりそうです。
Redmi K40(シリーズ)は中国でまず発売となる可能性が高いですが、2月に入り中国版のRedmi含むXiaomiのスマートフォンでGMSのインストールが公式にブロックされました。日本国内からRedmi K40 / K40 Proを入手したいと考えているユーザーは今後のXiaomiの動きに注意する必要があるでしょう。
Source: Weibo
アスペクト比ではなく画面占有率では?