今年の初めに発表が期待されるSnapdragon 700シリーズの新SoCであるSnapdragon 775Gと見られるコードネームが、MIUIのコード内にて発見。Xiaomiが同SoC搭載機を準備中であることが明らかとなりました。
Antutuスコアは約53万点
海外メディアGizchinaは、複数の開発者がMIUIのコード内に「SM7350」とのSnapdragon 700シリーズのSoCのコードネームを発見したと報告。
SM7350なるコードネームを持ったSoCは未発表ではあるものの、以前のリークよりこれはSnapdragon 775Gであるとされており、近くに発表されると見られています。
Snapdragon 775Gのスペックとしては、サムスンの6nmプロセス製造となり、LPDDR5およびUFS3.1規格に対応し、そのAntutuスコアは約53万点にも上るとされており、AntutuスコアミドルレンジランキングでExynos 1080に次ぐポジションに付けそうです。なお、vivo X60 / X60 Proに搭載されたExynos 1080はAntutuスコア60万点に迫りそうです。
Mi 11 Liteで搭載か
肝心のSnapdragon 775G搭載のXiaomi機の候補としては、Redmi K40およびMi 11 Liteが予想されており、どちらも前モデルであるRedmi K30 5GおよびMi 10 LiteがSnapdragon 765Gを搭載していた事実を考えると納得がいくものと言えます。
しかし、Redmi K40に関しては著名リーカーのDigital Chat Station氏が「サブフラッグシップSoC搭載」と述べていることや、Redmiゼネラルマネージャーであるルー・ウェイビン氏がDimensity 1200発表の際に、Dimensity 1000+搭載のRedmi K30 Ultraについて触れていることより、Dimensity 1200を搭載するのではないかとも見られています。
未だ同SoCに関してQualcommないしXiaomiからの公式な言及はありません。ただ、今月Xiaomiによる発表会は、Mi 11シリーズのグローバル発表およびRedmi K40シリーズの中国発表が予定されており、それらの場において明らかとなることと思われます。Xiaomiらしいコスパにも期待したいですね。
Source:Gizchina
どーせ日本に来ても5万だ