※写真はGalaxy S9です。
SamsungのGalaxyシリーズは、Noteシリーズからディスプレイの端がカーブしたEdge Displayを採用しております。最新のGalaxy S9では右も左もカーブしたディスプレイとなり、近未来的なデザインになっています。また、このディスプレイは見た目が美しいだけでなく、端にランチャーなどの機能をつけることでユーザビリティの向上にもつながっています。
一方で、端がカーブしていることで保護フィルムが貼りにくい、ケースが設計しづらい、誤タッチが発生しやすいなどの欠点もあります。
このようなカーブディスプレイですが、なんと、Xiaomiが世界中で特許を管理している世界知的所有権機関において、2辺どころか驚きの4辺カーブディスプレイの特許を取得したようです。
これがその特許の画像です。ここからXiaomiがどのような4辺カーブディスプレイのスマートフォンを作ろうとしているのかみてとれます。
上下左右度の方向から見てもディスプレイが僅かに見えます。下面にはUSB Type Cらしきポートが確認できます。背面にはデュアルカメラとLEDフラッシュが左上に位置しています。
ディスプレイ側はノッチも無く、穴開きディスプレイにもなっていません。端がカーブしているのでベゼルもありません。画面占有率は驚異の100%になるでしょう。
なお、センサー類や、インカメラをどのようにして処理するのかは不明です。今までの技術から考えるとポップアップ式は物理的に無理なのでXiaomi Mi MIX 3のようなスライド式かZTE Nubia Xのような背面ディスプレイ以外は考えられません。
Xiaomiが本当にこのようなスマートフォンを発売するかどうかはわかりませんが、今年はMeizu Zero や Vivo APEXなどの端子レススマホなど、各社ユニークなスマホを発表しています。本当に発売される可能性も十分あります。
しかし、かっこいいことにはかっこいいのですが、全面ディスプレイで保護フィルムも付けにくいとなると画面割れのリスクが怖いですね。マーフィーの法則もあることですし、もし落としてしまったときはかなりの確率で割れていることを覚悟するしかなさそうです。
マーフィーの法則とは
マーフィーの法則とは古典的確率論に取って代わる新しい確率論の公理系である。
例えば、パンを簡単な図形と仮定した上で確率は1/2であるとしているが、マーフィーの法則においては少し異なり、『バターが下になる確率は、カーペットの値段に比例する。』のだという。例えば1000万円のカーペットの場合は100万円のカーペットの場合に比べてバターが下になる危険が10倍になるのである。ちなみに安いカーペットでもたまにバターが下になるので、あまりに高いと確実にバターが下になる。
Source : アンサイクロペディア
Source : GSMArena
発表が楽しみですね〜