XiaomiがカスタムSocの開発でMediatekと協力すると、有名リーカーのDigital Chat Stationがリークしています。
MediatekとXiaomiの関係は良好
Mediatekは最近、そのコスパの高さから多くのスマートフォンメーカーに採用されています。特にDimensityシリーズは5Gに対応し、そのコスパの高さが注目を浴びました。XiaomiはRedmi機を中心にMediatek製Socを採用しています。5月~6月のRedmi機種の多くもそうでした。
Redmi 10X 4G | Mediatek Helio G85 |
Redmi 10X 5G | Mediatek Dimensity 820 5G |
Redmi 10X Pro 5G | Mediatek Dimensity 820 5G |
Redmi 9 | Mediatek Helio G80 |
Redmi 9A | Mediatek Helio G25 |
Redmi 9C | Mediatek Helio G35 |
MediatekとXiaomiの関係は長年に渡り、さらに良好になりつつあります。著名リーカーであるDigital Chat Stationは、その2社が共同でカスタムSocを開発中であることを示唆しています。
「Surge 1」の後継機を開発?
Xiaomiは以前、独自Soc「Surge S1」を開発していました。しかしSurge S1は、Xiaomi Mi 5cに搭載されてから音沙汰がなくなっており、開発はストップしたと考えられていました。このカスタムSocが開発されれば、Surge S1以来のXiaomi専用Socとなります。Surgeの名前を継ぐかは定かではありませんが、Xiaomiファンとしては強い興味を感じます。
Xiaomiと世界4位のスマホ―メーカーの地位を争うOPPOも独自Soc開発に取り組んでいます。印象としては、OPPOのほうが自前志向・本気度が高いように感じます。
高コスパで名の高いMediatekとXiaomiのカスタムSoc。開発の理由はなんにせよ、コスパの良いスマートフォンが出ることは、消費者にとってはありがたいですね。
Source:Digital Chat Station
大したものできなさそう