フルスクリーンディスプレイはやっぱりすごい!
2020年秋に発売が期待されている新型iPhone 12シリーズ。なんとiPhone 12のエントリーモデルは、今年発売されたiPhone SE(2020年モデル)よりも本体サイズが小さいようです。
5.4インチなのに4.7インチよりコンパクト?
iPhone 12のエントリーモデルはディスプレイサイズが5.4インチになると噂されているのに対し、iPhone SE(2020年モデル)のディスプレイサイズは4.7インチ。「ディスプレイが大きくなっているのに、なぜ本体サイズは小さくなっているの?」と疑問に持つ人もいるでしょう。
その答えを理解するには、実際の比較動画を見たほうが速いでしょう。下記では、ガジェット系YouTuberの「@EveryApplePro」氏が、iPhone SE(2020年モデル)とiPhone 12をCADからレンダリングしたサンプルを並べて比較しています。
People who love tiny phones are in for a treat with the new 5.4-in iPhone. Smaller than a new SE! pic.twitter.com/cTSH2LBzKA
— EverythingApplePro (@EveryApplePro) June 18, 2020
確かに画面右側のiPhone SE(2020年モデル)よりも、iPhone 12の本体サイズの方が小さいです。
ベゼルレス+ノッチディスプレイが小型化の要因
iPhone SE(2020年モデル)はホームボタンを搭載してノッチディスプレイにも対応していないので、本体サイズに対してディスプレイサイズが小さくなっています。一方のiPhone 12は、(動画を見る限り)ホームボタンに非対応で、従来のノッチ型ディスプレイに対応しています。
よってiPhone 12は、小さな本体サイズにもかかわらず、iPhone SE(2020年モデル)よりも大画面を備えることができています。
iPhone 12シリーズの噂まとめ
iPhone 12シリーズはすべてのモデルで「5G対応」「OLEDディスプレイ」「SoCにA14 Bionicチップ」に対応していると噂されており、エントリーモデルの最低価格は649ドルまたは749ドル(約6.9~8万円)になると予想されています。
リーク情報通りなら、大ヒットしそうな予感がしますね。ただし今のご時世、指紋認証に対応するかどうかは気になります。iPhone 11とは違い、すべてのモデルでOLEDディスプレイ搭載するのであれば、技術的には指紋認証対応復活は可能なはずです。また国内キャリアがどこまで5G対応エリアを拡大できるかも、売れ行きを左右しそうなポイント。
iPhone 12では既存のiPhoneとどのような差別化を行うのか、続報を待ちましょう。
Source:Twitter, PhoneArena.com
いいね、欲しいかも。ただ、ここまで小さいとバッテリーの容量とバッテリー持ちが気になる。