Xiaomiの最新ミドルレンジ機種であるRedmi Note 9Sが、満を持して日本市場に投入されることが明らかになりました。
なお、同じくミドルレンジ機種のMi Note 10 Liteが発表されることも既に判明しています。
Xiaomi Japan公式による発表内容
https://twitter.com/XiaomiJapan/status/1266318939149094912
Xiaomi Japanは29日夜8時前、Twitterなど公式SNSにて、6月2日に予定されている発表会の内容を公表しました。発表によれば、同イベントではMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの2機種が発表される予定だということです。
発表会は昨今の事情を考慮し、Twitterライブ(Periscope)、及びXiaomi Global公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が行われます。
どちらも既に海外では発表済みの端末であり、同じモデルであると仮定すればほとんどのスペックは予想することが可能です。事前にあらかじめ内容を押さえておくのもまた面白い楽しみ方だと思います。
海外市場と同じ2万円台での発売を希望
さて、Mi Note 10 Liteの日本上陸については個別記事を参照していただくとして、Redmi Note 9Sについて少し考えてみましょう。
Redmi Note 9Sは数週間前に私がレビューをお届けした端末でもあり(露骨な宣伝)、非常に完成度の高いミドルレンジ機種だと感じています。購入の決め手となったのはどう考えてもその安さで、当時私は約2万2000円という超低価格でゲットすることができました。それでいて、性能面では今もほとんど不満がありません。
ここで、2019年の国内SIMフリースマホ販売台数ランキングを見てみましょう。1位は、HuaweiのP20 Liteです。その下にはシャープのAQUOS sense 2などが続きますが、どれも2~3万円台のいわゆる「格安スマホ」ばかり。
Huaweiが米国の制裁の影響でGoogle製アプリを搭載できなくなっている現状を考えれば、今後Huawei製スマホのSIMフリースマホ市場での存在感が薄くなっていくのは火を見るより明らかです。Huaweiの空席を狙うライバルはシャープ、OPPOなど強敵ぞろいですが、もしRedmi Note 9Sを海外市場級の2万円台前半で発売することが出来れば、Xiaomiが日本市場で大きな成功を得ることも可能なのではないでしょうか。
Mi Note 10の発売時、「おま国」感の少ない適正な価格で発売されたことは国内でも大いに好感を得ていました。ぜひ今回も、期待していいですよね?
(あとはもっと販路を広げてほしいですね)
Source:Twitter(本文),BCN
Xiaomiはフラグシップを日本で出さないんですかね
Mi10とか出したら面白いと思うんだけど、そんなに売れないって考えてるんかな