【デザインスマホ】OPPO AX7は「買い」か

画像:公式ページより

日本の格安スマートフォン市場でOPPOが勢いにのっています。昨年日本法人を東京都内に設立して以来、R11sやR15といった機種を発売しました。加えて先月には国内MVNOキャリアのUQモバイルからR17Neoを販売開始しました。新発売のR17Neoに続き、OPPO JapanはOppo AX7というミドルグレードのスマートフォンを日本市場向けに投入することを決めました。

Oppo AX7はAndroid8.1(ColorOS 5.2)を搭載。CPUはSnapdragon 450を、4GBのRAMに64GBのROMとライトユーザーにはとても良い構成になっています。最新のAndroidOSが体験できるのは嬉しいポイントですね。スクリーンサイズも6.2インチ(720 x 1520)と大画面なのが良いです。また、デュアルSIMにも対応しています。イヤホンジャックは健在で、充電はMicro USB TypeBケーブルを使用します。

R17Neoは惜しくもキャリアからの独占販売という形でしたが、Oppo AX7Amazon.comやビッグカメラなどでキャリアを介さずに購入が可能です。シムカードのみをキャリアと契約し、スマートフォン本体は契約者本人が自身で用意するスタイルが広まりつつある中、身近な通販サイトで購入できるというのは非常に良い点です。

なお、楽天モバイルなどの国内MVNOキャリアからの発売も12月中旬に予定しています。Amazon.comやビッグカメラではオンラインの先行予約が可能になっており、端末自体の発売日は今年12月14日を予定しています。価格は32,270円です。

定番となりつつある水滴型ノッチ

この端末で最大の目玉は、4230mAhという圧倒的な大容量バッテリー。OppoのA3s(日本未発売)やRealme C1と同じサイズです。SDカードは最大256GBのものまで対応。

本体カラーはブルーとゴールドの二色展開です。今までのスマートフォンでは見かけなかったカラーバリーエーションが特徴です。スマートフォンのデザインや色に飽き飽きしている人にとってはおすすめできるポイントです。

カメラは背面に1300万画素に200万画素のデュアルカメラを搭載。1600万画素のインカメラも備えており、SNSで写真を投稿するユーザーには手放せないスマートフォンとなるでしょう。

渋い色合いが良いブルー

控えめな色合いのゴールド

背面は、スイス製の高級腕時計の盤面デザインを感じさせるような縦縞のグラデーションがあり、ユーザーの所有欲を満たすデザインになっています。また、カメラと背面に搭載される指紋センサーの枠部分が金色になっており、このちょっとしたアクセントも今回のラインナップ二色に非常にマッチしています。Oppo AX7はデザインが非常に魅力的なデバイスと言えそうです。

デュアルカメラを美しく見せる金色のベゼル

Oppo AX7はOppo R15Neoとはスペックが似た部分があるため、R15Neoからの機種変更を見送る方は多いかと思います。一方で3万円代でスマートフォンを検討している方にとっては良い選択肢になるでしょう。

買いポイントまとめ

  • ブルー/ゴールドの2色のおしゃれなカラーから選択できる
  • デュアルSIM/デュアルスタンバイ対応
  • 64GBと大容量の内臓ROM
  • 4230mAhと起床から就寝まで充電いらずのバッテリー
  • 6.2インチかつノッチが水滴型のスクリーンはネットサーフィンやゲーム用途に最適
  • 1600万画素のインカメラ
  • アクセスしやすい指紋センサー

マイナスポイント

  • Snapdragon 450とこの価格帯にしては少し性能が抑えめである
  • ブラックやホワイトなど通常カラーの選択肢はない
  • 画面の解像度は動画を楽しみたいユーザーにとっては気になる

画像/参考:https://www.oppo.com/jp/smartphone-a7/

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Writer

Sekey
ブラウザのタブが50個を超えているダラシナイ男

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