・中国国内のサイトで開発中と思われる新型NEX 2の画像が流出
・vivoからは初となるセカンドディスプレイを本体背面に搭載
・CPUはSnapdragon845にRAMは8GBを搭載か
・価格や発売日に関する情報は確認できず
中国のスマートフォンメーカーvivoが、同社初のセカンドスクリーンを採用したスマートフォンであるNEX 2を開発していることが中国のWeiboで画像と共にリークされています。
リーク画像からは、メインディスプレイがNEX S/Aに近い形状で、セカンドディスプレイは一回り小さいサイズとなっていることがわかります。また、トリプルカメラであることが確認できます。
今年発表されたNubia社のNubia X(日本国内発売は未定)も同じくセカンドディスプレイを搭載している事で話題になりました。NEX 2もセカンドディスプレイを新たに搭載する新モデルとして注目を浴びそうです。
セカンドディスプレイは、ノッチレスのフルスクリーンスマートフォンの実現を可能にします。今までは背面カメラと前面カメラを使い分けていたのが、セルフィー時でも背面にあるディスプレイをモニターとして使うことができるようになります。
よって従来のスマートフォンで必要だった前面カメラが必要無くなり、完全なフルディスプレイスマホが実現します。ユーザーとメーカー双方が待ち望んでいた一つのゴールが達成されます。
これまでのNEXシリーズもフルスクリーンでしたが、あくまでカメラをスマートに収納しているだけで、背面カメラと前面カメラの使い分けはユーザーに求められていました。
他にも、ゲームシーンにおいては背面ディスプレイを活用したゲームが新たに開発される可能生もあります。現状考えられるメリットに加えて、今後セカンドディスプレイの有効性がその普及とともに発見されていくことが期待されます。
vivo NEX 2はSocがSnapdragon845、RAMは8GBを搭載すると予想されています。今後実際にディスプレイをに画面使用するゲームが開発されたとしても、実用に耐えるスペックを備えたハイエンド端末であることが分かります。
画像の真偽に関しては公式発表ではないためまだ定かではありませんが、ノッチレス化が進んでいる昨今においてセカンドディスプレイは充分可能性のある技術です。
気になる価格や発売日ですが、現段階では詳しい情報は確認できず、日本国内での購入の可否も未定です。ライバル機として比較されるであろうNubia Xは予想価格が日本円で約52,500円となっていますが、一方のNEX 2はNEX Sが約67,500円だったことに加え、スクリーンを二つ搭載していることから他社の同スペック端末に比べ価格は高くなりそうです。
ソース: GSMArena
画像:Weibo
YotaPhone、VIVO、nubia次は…