Mate Xsのお披露目です。
Huaweiは現地時間の2月24日15時(日本時間では23時)、スペインのバルセロナで新製品の発表会を行うことを明らかにしました。同日は折り畳み式スマートフォン「Huawei Mate X」の後継機種となる「Huawei Mate Xs」が発表される見込みです。
2月24日にスペインのバルセロナで”仮想”記者会見
新型コロナウイルスの影響によりMWC2020の開催が中止となってしまったスペインのバルセロナ。Huaweiの新製品発表会は、MWC2020キャンセル以後初めての、大掛かりなスマートフォン新製品の発表会場となりそうです。
Huaweiはバルセロナでの新製品発表会を”仮想記者会見”と称しています。同日は事前に記録された講演映像を上映したのち、現場では新機種のデモ体験を行うためだそうです。新型コロナウイルスの影響に配慮した新製品発表のやり方といえますね。
発表会当日、HuaweiはMate Xsの他にもいくつかの新しい新製品を発表する模様です。
Huawei Mate Xsのスペックまとめ【リーク】
今回の発表では日にち以外の追加情報は得られませんでした。しかし、中国のガジェットニュースサイト「MyDrivers」は昨年、Mate Xsのリークを報じています。
主なスペック・変更点は以下の通り。
- ヒンジはより強化され、引き続き搭載
- Kirin 990 5Gプロセッサを搭載※1
- ディスプレイはより頑丈になる
- 本体サイズはMate Xよりコンパクトになる
※1:Mate Xsは「Kirin 1020」を搭載する可能性があります。詳しくは過去記事にて。
実はHuaweiはMate X発表時、後継機種となるMate Xsは「Kirin 990 5G搭載」「2020年3月発表予定」であることを明らかにしてます。SoCや本体のデザインに違いはありますが、基本的なスペックはMate Xと大きな違いはなさそうです。
Mate Xの売れ行きは好調な模様
Huawei Mate Xは小売価格が約26万円という、非常に高額な価格設定が話題になりました。しかし蓋を開けてみると、発売開始わずか1分で売り切れになるほどの人気機種となっています。
その後も勢いは衰えることなく、今年1月にHuaweiは「Mate Xの出荷台数は毎月10万台」と発表しています。
Mate Xsの具体的な発売日は明らかになっていません。いまは2月24日の公式発表会を待ちましょう。
Source:GIZMOCHINA
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