スマートフォンを語る上でおもしろいのが各メーカーの歴代名機種についてです。
この記事は、20台以上はGalaxyを所有し、無数のGalaxyスマホを見てきた筆者が、独断と偏見で名機種を6つチョイスしたものとなっています。
みなさんが考える名機種は何でしたか?ぜひコメントで教えてください。
目次
Galaxy S3
すごく手になじむ形をしていました。全体的に丸みがあって、今のGalaxy Sシリーズとは全く異なる持ち心地でした。歴代Galaxy Sシリーズの中でもかなり売れた機種であり、通算6000万台売れたそうです。まさに名機種だと言えるでしょう。
海外ではGalaxy S3 Miniというのも登場していました。タンポポのデフォルト壁紙が記憶に残っている方、少なくないのでは...?
今となっては普通のことですが、この機種はマルチウィンドウにも対応していました。
8年前の懐かしのCMがこちら。ドコモ版のCMと使われているBGMは同じになっています。
Galaxy J (SC-02F)
日本(docomo)向けモデルとして登場したのがGalaxy Jでした。Galaxy S4をベースモデルにデザインなどが見直されています。本体の形は手に馴染みやすいものでした。
デザインや細かい機能は、日本市場向けに「ローカライズ」されています。ストラップホールや明らかにGalaxyらしくないポップなデザインはローカライズの結果でしょう。
当時は珍しい純正のフリップカバー(手帳カバー)の使い勝手も非常に良かったのが印象的です。画像が見当たりませんでしたが、背面のバックパネルを取り外して装着するタイプでした。バックパネルを外せばバッテリーも取り外し可能でした。
ブルーとピンクは、メタリックな質感がある絶妙な色味が素晴らしかったです。
Galaxy Alpha
主にヨーロッパ向けのモデルでした。スペックの割に強めの価格設定でしたが、高級感があるデザインは評判が良く、筆者は名機種だと思っています。発売当時はiPhone 6と比べられることが多かったですが、良い勝負をしていたでしょう。
中古品を日本で入手することはかなり難しいですが、20000円以内なら買う価値はありそうです。
Galaxy Note 9
Galaxy Note 8で不評だった指紋センサーの位置やベゼルの厚さなどが改善されている機種。限定色を含め、カラーバリエーションもとても豊富なのがポイントでした。
特にオーシャンブルーは、落ち着いた本体カラーに対してSペンの派手なカラーがかっこいいと話題になりました。普段は隠れているSペンだけに、取り出した時のインパクトは大きいものです。
歴代Galaxy Noteシリーズでは初のBluetoothに対応したSペンは、リモートでの写真撮影やYouTubeアプリ内での操作を可能にしました。Sペンはペンだけでなくリモコンとしても使えるようになったのです。
Galaxy Note10シリーズが登場した今も新品の需要はあるようで、人気の高さがうかがえます。
Galaxy M20
Amazon(インド)でのみ購入ができたGalaxy M20は、販売開始からすぐに売れ切れになるほど大人気の機種でした。後にフィリピンなどでも購入が可能になっています。Galaxy M10だと物足りないという人はこの機種を選ぶようでした。
USB Type-Cや5000mAhバッテリー、デュアルカメラ、約6.4インチの大型FHDディスプレイなどの特徴と、約17000円と手ごろな価格が人気を集めました。Galaxy Mシリーズは間違いなくここ数年のSamsungでも際立った大ヒットシリーズであり、その中でもGalaxy M20は歴史に残る名機種だと感じます。
Galaxy A80 - BLACKPINK Special Edition
K-POPアイドルグループのBLACKPINKとのコラボモデル。筆者はGalaxy A80という超大型スマートフォンがBLACKPINKの女性ファンにウケるかどうか心配でしたが、意外にも人気だったようです。ブラックがベースでピンクは差し色のみなので、男性でも使えそうですね。
小物までコラボモデル仕様となっており、ファンにはたまらない名機種だったでしょう。
BLACKPINKはGalaxy Aシリーズの広告モデルとなっているので、このコラボはその一環でした。筆者はそれまでBLACKPINKというグループは知らなかったですね。
S3α長らく使ってたけど他のメーカーのスマホから変えたときは段違いのサクサクぶりに感動した記憶