JDI復活の鍵となるか...?
経営再建寸前の状況にまで追い詰められているJDIの経営に関するニュースが日々飛び交っていますが、ここに来て良いニュースが入りました。JDIは米Appleに対して、新型Apple Watch向けの小型有機ELを出荷することが決定したようです。
JDIは2019年よりApple Watch向けに有機ELディスプレイを出荷していましたが、その比率は15-20%止まりとなっていました。今回の決定でこの比率は引き上げられ、2021年までにはApple Watchに搭載される有機ELディスプレイのうち、JDI製のものの比率が70-80%までにも昇ると推測されています
JDIは液晶ディスプレイに関して過剰投資を行ってしまい、加えて海外メーカーとの熾烈な競争で経営が悪化。先日は債務超過になったというニュースも入りました。今回のニュースで暗雲が立ち込めるJDIに光が差し込んだようです。
次期Apple WatchであるApple Watch Series 5のリーク画像。JDIの有機ELが採用される予定である。
小型有機ELに関しては韓国Samsungがトップレベルです。また、Appleが次期iPhoneに搭載する有機ELをSamsungだけでなく、中国BOE社(京東方科技集団)にも任せるかもしれないというニュースも飛び込んだばかりです。こうした海外勢の躍進に対して、日本勢であるJDIの有機ELがライバルたちに対してどこまで競争力を持てるのかが注視されます。
Appleは6月にJDIへの1億ドルの出資を決めており、サプライヤー間での競争を維持するためにJDIを重要なパートナーとみなしています。果たしてJDIは今回の件を会社再建の足がかりにできるのでしょうか。
Source : MacRumors
何をどう考えて復活とかのたまってんだこの記事
スマートウォッチがスマホの出荷量と比べられるとでも思ってるのか
スマホにしたって今までの中韓の有機ELの品質・コスト考えたらJDIが太刀打ちできるわけ無いだろ
むしろ品質でも負けそう