AnTuTuの8月最新版のスコアランキングが新たに発表され、同時にDimensity 9000+搭載モデルがSnapdragon 8+ Gen 1搭載モデルをベンチマークスコアで圧倒していることが分かりました。これまでDimensityブランドはSnapdragonブランドに一歩遅れを取っている状況が続きましたが、その差は狭まるどころか勢いがみられます。
DimensityとSnapdragonの競争の行方は
AnTuTuは2022年9月最新版のAndroidスマホのベンチマークスコアランキングを公表しています。ランキングはフラッグシップスマホとセミフラッグシップのTOP10となっています。
上はフラッグシップスマホのTOP10ランキングですが、一位を除き全てのモデルがSnapdragon 8+ Gen 1搭載となっています。
一方、ランキングの一位はASUS ROG Phone 6Dとなっており、これはDimensity 9000+を採用したモデルです。Dimensity 9000+は全てのSnapdragon 8+ Gen 1搭載モデルを差し置いて一位という結果を出しています。
続くのはセミフラッグシップのランキングです。これはDimensity 8100およびDimensity 8100 Maxが圧倒的な強さを見せており、Snapdragonチップセット搭載モデルは一つのみです。
9月のランキングデータでは、Mediatek製チップ搭載機がフラグシップ・セミフラッグシップ共に1位を獲得しました。Qualcommは来月にもSnapdragon 8 Gen 2を発表することが確実視されています。
Source: AnTuTu
各アプリ会社がSnapdragon並みに最適化するっスかね
してくれる分には嬉しいですがそんなリソースあるのかな