中国の高級スマホメーカー8848から、最新モデルとなる8848 M6 5Gが正式発表されました。
実はこのモデル、昨年10月に当時未発表であったSnapdragon 865を搭載するとして、存在自体は明らかにされていました。今回、詳細スペックも含めてやっと正式発表となった形です。
ちなみにメーカー名の「8848」は、エベレストの標高8848mから来ています。
デュアルディスプレイ搭載で最高12GB+1TB構成
その主要スペックがこちら。
- Snapdragon 865
- 最大LPPDR5 12GB+UFS3.0 1TB
- SA/NA 5G、Wi-Fi 6対応
- 4K動画撮影
- 4380mAhバッテリー搭載、ワイヤレス充電対応
- 6.01インチのディスプレイと1.19インチの背面ディスプレイ
他にデュアルディスプレイ搭載端末と言えば、Nubia Z20やVivo Nex Dual Display等がありますが、8848のものはどちらかと言うとサブディスプレイ。記事冒頭の画像のように時計として使うことができます。
また、8848の前モデルと変わらないのであれば、かかってきた通話の通知、そして応答などもこのサブディスプレイを通じて可能です。
ラインナップは下記の通り、全部で11種類。それぞれ素材や色、RAMストレージ構成や価格が異なっています。
<チタン系1・12999元(約20万円)>
特徴:チタン合金+金プレート
構成:8GB+256GB
バリエーション:プレミアエディション<チタン系2・16999元(約26万円)>
特徴:チタン合金+金プレート、合成ルビー製の電源ボタンと音量ボタン
構成:8GB+512GB
バリエーション:ピーク<レザー系・19999元(約30万円)>
特徴:イエローサファイア+天然ダイヤ製の電源ボタン、合成ルビー製音量ボタン
構成:12GB+512GB
バリエーション:チベタンブラウン、ダンシアレッド、ナイトブルー<リザード(トカゲ革)系・23999元(約37万円)>
特徴:イエローサファイア+合成ルビー製の電源・音量ボタン
構成:12GB+1TB
バリエーション:スカイリムブルー、スターリーブラック、ゲーサンレッド<クロコダイル(ワニ革)系・29999元(約46万円)>
特徴:イエローサファイア+合成ルビー製の電源・音量ボタン
構成:12GB+1TB
バリエーション:ディープスペースブルー、シェールブラウン、ファントムブラック
ビジネスマン向け?
こちらは、飛行機の機内誌にあった前モデルM5の広告です。香港から厦門までの約2時間と短いフライトでしたが、広告に写っているスーツを着たアンバサダーのように飛行機で移動するビジネスマンを対象としているのではないでしょうか。
8848のスマートフォンにはデュアルシステムという、MIUIでいうところのセカンドスペースがあり、プライベートとビジネス用で切り替えることを想定しているのでしょう。
ちなみに、飛行機で隣の乗客の方がHuawei Mate 10 RSまたはMate RSを持っており、ついチラチラ見てしまいました。いずれ、8848やRSなどそういった高級機を手にしてみたいものです。
Source:8848
こういうのって外見ちょっとイジっただけだよね