今年五月中旬に発売され、様々なメディアから好評を得ているZenfone 6。アメリカでの事前予約も開始され期待が高まっている中、複数のユーザーからアップデートでの不具合報告が上がっています。
不具合が報告されているのは、7月22日に配信されたバージョンWW-16.1220.1906.167であり、頻繁なクラッシュや再起動、ネット接続の切り替わり、ブートループなどが報告されています。
Asus Zentalkコミュニティマネージャー、Anders Haby氏はユーザーの報告に対し、このように答えています。
(前略)
原因はバージョンWW-16.1220.1906.167アップデートが一部のユーザーのマザーボードの誤作動を引き起こしたことであり、ユーザーの皆様がここ(Zentalk)で解決策を探すことは自然なことです。
しかしソフトウェアアップデートでその問題を直しても、ハードウェアに関する問題は取り繕われるだけで後のアップデートで再発する可能性が高いです。端末をサービスセンターに送っていただければ新しいマザーボードと交換いたします。
(後略)
現在、最新のアップデートは8月2日配信のバージョンWW-16.1220.1906.174となっていますが、アップデートの詳細には当該の問題に関することは何も書かれてありません。現状、この問題を解決するにはAnders Haby氏の言う通り、マザーボードを交換するしかないでしょう。
アメリカのASUSオンラインストアでは、発送予定日は8月13日となっており残り1週間を切っています。この問題がアメリカでの発売に影響を及ぼすのでしょうか。
そして日本での発表は8月20日のようですが、その後の販売に影響は出るのでしょうか。
ASUSと言えばZenfone Max Pro M2で、国内向けとは異なる仕様のパーツを組み込んであったため特定のバンドが使用できないといった不具合があったばかりです。Zenfone 6では、こういった問題がないよう気をつけてもらいたいところです。
ASUSそういうとこやぞ(´・ω・`)