すごいものが発表されましたね...
こんにちは、Moです。
本日SonyがXperia XZ2 Premiumを発表しました。そのフラッグシップにふさわしいスペックに驚きましたので、XZ2との違いを中心に紹介していこうと思います。
XZ2に関していいところと悪いところをまとめた記事です。よろしければ一緒にどうぞ
それでは行きましょう!
目次
進化したところ
デュアルレンズ搭載
まず一つ目は、デュアルレンズを搭載したところです。
iPhone7Plusに始まり、今やiPhoneXやGalaxy NoteやHuawei P20などの各社フラッグシップ機には欠かせない機能になりました。
カメラのセンサーをほぼ独占していて、カメラメーカーという側面を持つSonyが今回初めてデュアルレンズを搭載しました。
ただし、iPhoneのように片方が望遠というわけではなく、Huaweiのような片方がモノクロセンサーを積むといったようなデュアルレンズになっています。それによって夜景など暗いところでの写真や、解像感が向上するものだと思われます。特に暗いところでの高感度撮影に力を入れているようで、静止画でISO 51200、動画でISO 12800まで対応しています。これは一眼レフカメラやミラーレスカメラに匹敵します。(ただしHuawei P20 ProのISO102400には一歩及ばずですが...)
Huawei P20 Proのスペックはこちら
具体的なスペックとしては、1920万画素の1/2.3型カラーセンサーとF1.8のレンズに、1220万画素の1/2.3型モノクロセンサーとF1.6のレンズを搭載しているようです。
また、動画に関しては4KHDRに対応するそうです。また、スマホで4KHDRを再生できるそうです。両方できるハードウェアとしては世界初なんだそうですよ。
気になる点としては、ボケの効果やモノクロ写真撮影機能は発売当初は対応せず、後々のソフトウェアアップデートで対応するようです。
ハードウェアスペックの大幅上昇
今回のXperiaはスペックが大幅に良くなっています。
具体的にはCPUにSnapdragon845、メモリは6GB搭載で、4Kディスプレイ(HDR対応)を搭載し、1.2GBまでのLTE通信に対応しています。これは他社のフラッグシップ機に勝るとも劣らないレベルです。今までのXperiaのフラッグシップ機はメモリが少ないなどと言われることがありましたが、今回のXperiaはそんなことは言わせないという意気込みを感じます。
退化したところ
アスペクト比は16:9へ逆戻り
最近の流れである18:9の液晶を採用せず、16:9のままです。XZ2でさえ18:9に対応したのにです。まあ4Kとの兼ね合いもあったのだろうと思います。そのため、ホームボタンの表示や、横幅の大きさが気になることがあるかもしれません。
おもい。
今回のXperiaは236gと、Xperia史上もっとも重いスマートフォンです。XZ2は198g、6インチ越えのZ Ultraでさえ211gです。持ち心地にどういう影響を与えるのかが心配ですね。間違いなく寝ながらケータイいじって間違えて顔面直撃した時のダメージは会心の一撃になるでしょう。
悪くなった点はこのぐらいでしょうか。
気になるところ
他にも他社のスマートフォンと比べて個人的に気になったところを挙げてみます。
デザインはXZ2とほぼ同等
見ての通りXZ2とデザインがすごく似ています。まさしくランチパックの再来、机に置いたらハンドスピナーのごとく回転するのかもしれません。
それによるメリット、デメリットは前回の記事に載せていますのでよろしければご覧ください。
私はどうせカバーつけるのでカメラの位置だけすごい気になるなぁ...という感じです。
バッテリーが心配
XZ Premiumよりディスプレイが大きくなり(5.5インチから5.8インチへ)、XZ2と比べて4Kのディスプレイを搭載してるにもかかわらず、バッテリーが3540mAhと少し物足りない感じになっています。バッテリーの持ちが弱いかもというのは心配です。4Kのバッテリー消費量は大きいですからね。設定からいじれるようだと嬉しいのですが。
イヤホンジャック非採用、有機EL非採用、虹彩認証非採用
Xperia XZ2と同様にこれらが搭載されていません。イヤホンジャックだけでも欲しかったところです。
まとめ
カメラとスペックの向上はすっごくワクワクしますね!ぜひ触って見たいものです。
バッテリーの持ちと、デザインの好み次第で神機になるし、ゴミ機にもなりうる気がします。そこは触って見て判断したいです。あとは値段だけですね。まあすっごく高くなりそうですが。
私にとっては久々にワクワクする発表でした。こんな感じのスマートフォン、みんなが望んでいたものではないでしょうか?
コメント
※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します