Xperia 1 IIの後継機として登場が予定されているXperia 1 IIIの予想レンダリング画像がvoiceによって公開されました。全体としてのデザインはほとんど変わっていませんが、カメラ周りにやや変化が起きていることが確認できます。ソニーモバイルはXperia 1からXperia 1 IIで大きく見た目に違いを付けてきましたが、Xperia 1 IIIではそうならない模様です。
同社は1月27日にXperia Proという映像クリエイターや報道業界のプロなどをターゲットとしたハイエンド機を発表しています。
Xperia 1 IIと大きな変化はない見た目
はじめに正面から確認すると、ベゼルはディスプレイ上下にそれぞれ残っていることが分かります。ベゼルの厚みはXperia 1 IIからほとんど変わらなさそうです。壁紙は1 IIのものと同じですが、1 IIIの正式発表では新たなデザインになっているでしょう。
背面ですが、「SONY」のロゴと「XPERIA」のロゴがそれぞれ配置されている位置はこれまでのXperia機と変わっていません。カメラやフラッシュなどの位置も変わっておらず、やや新鮮味がないとも言えますが、Xperiaのファンにとっては大きく変わらないデザインの方が好まれると考えられるでしょう。レンズの数やZEISSのロゴがあることも変わっていませんが、各レンズの見た目は違っています。
側面に移ると、ボタン関係はすべてディスプレイ側から見て右側にすべて集約されています。上から音量ボタン、電源ボタン、Googleアシスタントボタン、そしてカメラ操作用のボタンとなる見込みです。
本体下にUSB Type-Cが搭載され、3.5mmイヤホンジャックが上に配置されるという点もこれまでと同様です。スピーカーもフレーム部分には搭載されておらず、ディスプレイ付近に目立たなく配置されています。電源ボタンのサイズを見ても、これが指紋認証機能を備えている可能性は高く、インディスプレイ指紋センサーの搭載は考えにくいでしょう。
本体の素材についてはフレームは金属、リアパネルはガラスとなる予想です。
スナドラ888搭載となるか
Xperia 1 IIIですが、6.5インチの4K OLEDディスプレイを搭載するほか、Snapdragon 888搭載となることがリークされています。メモリ/ストレージは8GB/256GBで、アメリカ価格は1,199ドル(約12万円前後)になると見込まれています。日本でも複数のキャリアから発売される可能性が高いでしょう。
Source: voice
なんの改善もされないのか