昨年末に日本市場参入を果たし、Mi Note 10やRedmi Note 9Sなどを投入するもフラッグシップ機の投入はなかったXiaomiジャパン。しかし、Huaweiがアメリカ政府による制裁で苦境に立たされているのを好機と見たのか、来年に日本での開発拠点を拡張するとのことです。
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日本オフィスを移転し社員も2倍に
日本に参入して約1年が経つXiaomiですが、日本経済新聞によると、来年に日本での開発拠点を移転し、その社員数も2倍にするとのこと。社員数は明らかとなっていませんが、来年は15以上の製品を投入する予定だそう。「15製品」の中にはスマホ以外のMi Band・スマート家電等のIoT製品が含まれているようですが、2020年の2機種に比べるとリリースするスマホ機種が増えるのは確実です。
Huaweiはアメリカ政府の制裁以来苦境に立たされています。日本のスマホ市場でのHuaweiのシェアは英調査会社ユーロモニターインターナショナルによると2019年において5%と、お世辞にも高いものとは言えず、2020年のシェアは更に下がっているでしょう。
中国メーカーの中でもそのカメラやコスパで一際目立っていたHuaweiが苦戦を強いられている今、Xiaomiは日本市場に食い込むことができるのでしょうか。また、Xiaomiジャパンは来年のFeliCa搭載新機種発表を予告しています。来年早期に発売されるのであればMi 10T LiteがFeliCa初搭載機種の有力候補ではありますが、ビジネス拡大を機にMi 11シリーズ等フラッグシップ機の投入も期待したいですね。
Source:日本経済新聞
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