Xiaomiが公式サイト上でXiaomi Pad 5やRedmi Budsシリーズ・Redmi Watch 2 Liteの値上げを発表しました(8月1日より適用。)Xiaomi Pad 5のベースモデルは1.5万円を超える大幅値上げとなります。値上げの背景として、「サプラチェーンのコスト高騰や日本円の為替レートの影響などにより、現行価格を維持することが困難な状況に至った」ことをXiaomiは明らかにしています。
スマホ製品の値上げはあるか
今回の発表で値上げ対象とはならなかったスマホ製品の値上げが今後あるかにも注目が集まります。仮に値上げが無い場合も、旧世代のモデルは販売停止されていき、新機種は円安を反映した価格設定なっていくことが予想されます。今年5月にRedmi Note 11 Pro 5Gは、円高環境をある程度反映した価格設定(定価は税込44,800円)となっていました。
なお、Xiaomi Pad 5はSnapdragon 860搭載の準ハイエンド端末であるため、今回の値上げ後(税込59,800円~)でもそれなりにお得感はあります。
なお、OPPOもOPPO Padの日本市場投入を予告していますが、Xiaomi Pad 5の新価格を考慮した価格設定としてくるでしょう。
スマホ製品の価格については、Xiaomi・OPPO・Motorola等の中華系メーカーが相互に牽制しあうことで、大幅な値上げが当面起こらないことを期待したいですね。
Source:Xiaomi
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