canalys社の速報データによると、Xiaomiが2021年第二四半期(4~6月)のスマホ市場シェアで2位となったようです。
Appleは例年フラッグシップ機が発売される第4四半期(10~12月)にシェアが高まる傾向にあります。また、昨年は5月にiPhone SE(第二世代)が発表されているのに対して今四半期(2020年4~6月)は新商品が無かったにも関わらず、前年比+1%の出荷量の伸びは大健闘と言えます。ただ、Xiaomi出荷台数の伸び(+83%)は、Apple含む他の大手メーカーを圧倒しているのは確かです。
ヨーロッパ市場等でHUAWEIからシェアを奪っている模様
Xiaomiが前年同期比で出荷台数を伸ばしている市場は以下の通りのようです:
- ラテンアメリカ:+300%
- アフリカ:+150%
- 西ヨーロッパ:+50%
伸び率ではラテンアメリカやアフリカで高いですが、HUAWEIと中華メーカートップの地位を争っていた西ヨーロッパ市場で、HUAWEIのシェアを奪えたのがXiaomi躍進の大きな要因であることは間違いないでしょう。
Mi / Redmi / POCOの3ブランド体制で世界各国の市場を攻めるXiaomi、この勢いが続くと世界シェアTopの地位をサムスンを奪取する日も近いかもしれません。
Source:canalys
コメ欄絶対荒れるだろうからあえてこの記事出してないのかと思った