以前からリーク情報が多く出回り、正式発表が期待されていたMi A3。先日、ついにXiaomiから正式に発表されました。
Mi A3は中国国内限定モデルとして発表されたMi CC9eをベースとしたスマートフォンになっています。
目次
気になるスペックと価格
Mi A3は6.1インチのディスプレイを搭載しています。HD(720 x 1560)のディスプレイにはOLEDが採用されています。
カメラは背面にデュアルカメラ(48MP/8MP/2MP)を搭載。ビデオでは2160pの映像を30fpsで撮影できるほか、1080p/120fpsを選択することも可能です。
また、3.5mmイヤホンジャックもきちんと搭載されているのは嬉しいポイントでしょう。
バッテリー容量は4030mAhと大きめになっています。
価格はストレージ64GBバージョンが€250、日本円で約30000円。128GBバージョンも存在しており、€280(約34000円)で販売されます。
最新チップセット Snapdragon 665 搭載
Mi A3は最新のチップセットであるSnapdragon 665を搭載しています。
Snapdragon 600番台のミドルグレードのチップセットとなっており、SNSなどのライトな使用はもちろん、ゲームを遊ぶのにもある程度適しています。
インディスプレイ指紋センサー搭載
2019年からミッドレンジ機種にも採用されはじめているインディスプレイ指紋センサーがMi A3には搭載されています。
背面に指紋センサーを置く必要がないため、全体の本体デザインはとてもスッキリした見た目です。
18W急速充電に対応だが、付属充電器は10W対応
4030mAhと大容量のバッテリーを搭載しているMi A3ですが、18急速充電にも対応しているのが特徴です。
しかし、3万円台というリーズナブルな価格もあり、付属の充電器は10W充電に対応したものとなっています。Xiaomiの純正品もしくは社外品を、ユーザーが別で用意をする必要があります。
Android Oneで最新のAndroid体験
通常のXiaomiのスマートフォンでは、MIUIというカスタムOSが搭載されています。
Mi A3はAndroid One機種のため、オリジナルのAndroid OSが搭載されているのが特徴です。
プレインストール済みのアプリがほとんどないこと、そして定期的なアップデート配信でセキュリティも確保されているのはAndroid One機種ならではです。
Source:Xiaomi Global
画面解像度がHDなのはなかなか厳しく感じる
他の部分が良さげなだけに残念