vivoのVシリーズの最新作となるvivo V20のレンダリング画像および公式のポスターを撮影したと思われる画像がリークされています。
vivo V20シリーズはVシリーズ現行ラインナップであるvivo V19シリーズの後継になる予想です。加えて、V20シリーズはベースモデルのvivo V20を筆頭に、vivo V20 SE、vivo V20 Proの計三機種のラインナップになるという情報がこれまでの認証情報より掴まれています。
ジンバルカメラを搭載か
mysmartpriceが独自にリークした画像はレンダリングとポスターの二種類です。
レンダリング画像の背面から確認すると、カメラはvivo X50 Proに非常に似た形状をしていることが分かります。vivo X50 Proのカメラ部で最も大きいセンサーは、ジンバルカメラと呼ばれるブレ抑制機能が特徴でした。画像が正しい場合、vivo V20には同じようなジンバルカメラが搭載されていてもおかしくないでしょう。
また、ディスプレイではデュアルパンチホールカメラが右上に配置されています。vivo V19の左上配置からの変更点となりそうです。カメラ配置の変更だけでなく、デュアルカメラのメインセンサーは44MPのものが採用されるとリークされています。
ポスター画像でも上のレンダリング画像にあった機種と思われるスマートフォンが確認できます。vivoが2019年より採用している新型フォントが使用されていること、そして同社が好むモデルを起用したポスターなどの特徴があることから、この画像の信ぴょう性は高いと言えます。
vivo V19から飛躍しすぎるスペックへの疑問符
vivoですが、2020年春にvivo V19を発売しています。日本円で4万円を超える(マーケットによって多少の差あり)定価でチップセットはSnapdragon 712が搭載されるなど、総合的にコストパが良いとは言えない機種でした。
V20はV19の後継という位置づけであるため、これまでフラッグシップ機種に限定されたジンバルカメラがV20シリーズのベースモデルに搭載されるというのはやや信じがたい話です。加えて、背面には「5G」の文字も確認できていることから、vivo V20にそもそもジンバルカメラは搭載されず、5Gチップセットを採用した機種だと予想することもできます。
一方でvivo V20の搭載チップセットがSnapdragon 665になるという噂もあることから、カメラ機能に舵を切った機種として価格も上げて登場する可能性もあるでしょう。vivoしか製品化を出来ていないジンバルカメラを次のVシリーズにも搭載することで普及させていく狙いも考えられます。
かつて人気だったvivoのVシリーズ。勢いを伸ばしているXiaomiやHuaweiなどの中華メーカーにどう価格とスペックのバランスで再び対抗ができるのか期待されます。
Source: mysmartprice
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