11月7日発表予定のvivoのゲーミングスマホ最新フラッグシップモデル、iQOO 12シリーズのデザインが公開。カメラモジュールがこれまでの角ばったものから一転、丸いものとなり、デザインが大きく変わったモデルとなっています。
舷窓にインスパイアされたカメラモジュール
iQOO 12シリーズの11月7日の発表を前にして、iQOOの公式Weiboアカウントが同シリーズのデザインを公開。
同ブランドのフラッグシップモデルである数字シリーズは、これまで長い間に渡って角ばったカメラモジュールを採用し続けてきましたが、今回iQOO 12シリーズにおいては、丸みを帯びたものを採用。
その形は宇宙船の舷窓からインスピレーションを得たとしており、周りに見られる模様は腕時計の文字盤から来ているとのこと。
他に特徴的な点としては、12 Proの横部分が正面背面の双方からカーブしている一方で、12は近年よく見られるフラットでボクシーなものに。
また従来通り、BMW M モータースポーツ版の存在が確認できますが、これまであった端末背面を縦断する3色ストライプはiQOOのロゴの横に小さく納まるものとなり、全体的にシンプルなデザインとなっています。
なお実機画像もリークされており、どちらもその形状からしてiQOO 12と目されています。
Snapdragon 8 Gen 3をSoCに採用
スペックに関しては、公式予告があった通り、iQOO 12シリーズはSoCにSnapdragon 8 Gen 3を採用することが明らかになっています。なおiQOO 12、12 Proどちらにおいても採用となるのか、はたまたどちらかのみなのかは現状分かっていません。
ただ先述のiQOO 12と思しきリーク画像には、骁龙 8650(=Snapdragon 8 Gen 3)とあるため、少なくともiQOO 12は同SoC搭載かと思われますが、周波数が3.2GHzと表示されている点が少々不可解と言えます(Snapdragon 8 Gen 3の最大周波数は3.3GHz)。
他同画像から分かるスペックとしては、vivo独自開発ISPであるvivo V1搭載、ソフトウェアには同社カスタムスキン(UI)最新バージョンのOriginOS 4を搭載しているといったところ。
また独自開発eスポーツチップ、Q1を搭載し、超解像度の画像と超高リフレッシュレート処理及び出力を可能としていますが、その詳細は不明です。
冷却機能においては、4ゾーン冷却システムを搭載し、カメラについては、メインカメラに1/1.3インチセンサーを採用しOISに対応する他、超広角及び望遠カメラの性能も大きく向上したものとなっているとのこと。
公式画像では、カメラモジュールの右下部分に100X TELE LENSとの表記が見受けられ、それは最大100倍ズーム対応を表しているものと見て良いでしょう。
なお著名リーカーのDigital Chat Station氏によれば、iQOO 12 / 12 ProのカメラはともにメインがOmniVisionのOV50H(50MP)でOIS対応、超広角がサムスンのISOCELL JN1(50MP)、望遠はOmniVisionのOV64B(64MP)でテレスコープとなり3倍光学ズーム、OISに対応となっているそう。
その他については、発表は11月7日とまだ1週間程あるため、それまでに更なる情報が公表されることと思われます。続報に期待ですね。
Source:Weibo(1), (2), (3), (4), (5), (6) Via:GSMArena(1), (2), (3)
なんだろう
背面にホットプレートが貼り付いたようなデザイン
やめてもらっていいですか?