vivoがチップセットの開発に取り組んでいることが明らかになりました。
有名リーカー、Digital Chat Stationによると、2019年9月ごろ、商標に「vivo chip」と「vivo Soc」が登録されていたようです。
リークされたvivo Socの商標 画像:gizmochina
OPPOやGoogleも独自開発に取り組んでいるらしい
Socの開発に取り組んでいるのはvivoだけではありません。
同じBKKグループのOPPOもSocの商標を登録しており、クアルコムとMediatekの元エンジニアを招き、独自Soc「M1」の共同開発をしているとの情報があります。
GoogleもPixelシリーズやChromebook用のSocを開発中と言われています。
vivoはなぜ独自Soc開発に取り組むか
vivoが独自Soc開発を始めている理由は不明ですが、考えられる理由の一つはHuaweiのようにアメリカから制裁を加えられることへの危惧です。QualcommからSocの供給がもし止まれば、vivoにとってリスクがあります。
もう一つ考えられる理由は、Soc開発を内製化することによるスマホ完成品のコスパ向上です。Snapdragon 865のコストの高さは、今年春の5Gフラグシップ機の足を引っ張る形となりました。Socのコスパを高めることが、スマホ完成品のコスパを高めるために必要不可欠なのでしょう。
Source:Weibo
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