vivo S9が中国市場向けに正式発表されました。MediaTekが1月下旬に発表したDimensity 1100を初めて搭載したモデルとなります。
Dimensity 1100の性能は今後明らかになる部分も多いですが、Dimensity 1000+(AnTuTuスコア50万点強)よりも処理性能が上である可能性が高いでしょう。したがって、Snapdragon 865/870と同程度の処理性能となる可能性もありそうです。
vivo S9は3月12日に発売される予定で、ベースモデルは2,999人民元(約4.9万円)となります。なお、vivo Sシリーズ(vivo S7など)は、iQOOシリーズほどコスパを最大限追求するシリーズではありません。
vivo S9のスペック概要
最も注目すべきは初搭載となったDimensity 1100ですが、軽さ(173g)と自撮り機能(44MP+8MPデュアルカメラ)もvivo S9/Sシリーズの特徴です。
SoC | MediaTek Dimensity 1100 |
---|---|
ディスプレイ | 6.44 インチ, AMOLED, |
RAM/ROM | 8GB/128GB, 12GB/256GB |
リアカメラ | 64 MP(広角)+8 MP(超広角)+2 MP(深度) |
フロントカメラ | 44 MP(広角)+8 MP(超広角) |
OS | Android 11, OriginOS 1.0 |
サイズ・重量 | 158.4 x 73.9 x 7.4 mm , 173 g |
バッテリー | 4000 mAh, 急速充電 33W |
その他 | USB Type-C, イヤホンジャック無し, 指紋認証センサー(画面内), スピーカー, デュアルSIM, |
対応バンド(4G) | 1/3/4/5/8/28/34/38/39/40/41 |
vivo S9のベンチマークスコア(AnTuTuやGeekbench)も3月12日の発売日以降明らかになってくるはずなので楽しみですね。
Source: vivo(公式)
軽いな。Dimensity 1000+は搭載端末全然でなかったけど1100も中国端末ばかりなんだろうか…