正式発表されて約1ヵ月が経過したSnapdragon 8 Gen 3ですが、メーカーとしては、Xiaomiと他メーカーに先行してSnapdragon 8 Gen 3搭載機をリリースし、vivo(iQOO)がXiaomiを追う状況となっています。
Xiaomiが、まず、Snapdragon 8 Gen 3初搭載モデルとしてXiaomi 14シリーズを10月下旬に中国発表しました。その後、vivoがiQOO 12シリーズを発表しました(vivoはメインブランドのvivo X100シリーズもリリース済みですが、こちらはDimensity 9300採用機でした。)また、ZTE傘下のnubiaがRed Magic 9 Proシリーズを8 Gen 3搭載モデルとして発表しています。
Xiaomi 14シリーズは、8 Gen 3初搭載モデルとして注目を集めた結果、記録的なセールスとなっているようです。
XiaomiはRedmiブランドでもSnapdragon 8 Gen 3搭載機を発表
XiaomiはRedmi K70シリーズを11月29日に発表し、Redmi K70 ProにおいてSnapdragon 8 Gen 3を採用しました。XiaomiはメインブランドとRedmiブランドいずれにおいても、Snapdragon 8 Gen 3搭載機をリリース済みとなっています。
https://telektlist.com/redmi-k70-series-launcu/
vivoのiQOOブランドは、グローバル市場向けのSnapdragon 8 Gen 3初搭載機としてiQOO 12 5Gを12月12日にも発表するとみられています。
今後、OnePlus / OPPO / realme / サムスン等他の大手Androidメーカーも、Snapdragon 8 Gen 3搭載機をリリースしていく予定です。Sonyやシャープといった日本市場に強いメーカーの動向も注目されます。
シャープは8gen3発表時の搭載メーカー一覧になかったんだよなあ…