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A5 ProはUmidigiのスマートフォンで、2019年4月に発売されました。6.3インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは8.2mm、重さは203gです。Helio P23を搭載しており、ローエンド級の処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
A5 Proを3行で紹介
- 高い画素数のインカメラ
- 嬉しいトリプルスロット仕様
- 「2日間持つ」大容量バッテリー
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | A5 Pro |
メーカー | Umidigi |
発売時期 | 2019年4月, 発売済み , 日本では未発売 |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800),26(850), 28(700), 66(1700/2100) |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 対応 , FOMAプラスエリア3G 対応 |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 対応 , au 3G(CDMA2000) 非対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド 完全対応 |
ネットワーク備考 | VoLTE |
SIM | sim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.3インチ, LTPS IPSディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1080 x 2280px (フルHD+), アスペクト比19:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 400ppi |
サイズ | 156 x 75.9 x 8.2mm , 画面占有率: 92.7% |
重さ | 203g |
素材 | ガラス |
本体色 | スペースグレイ, ブリージングクリスタル |
システム | |
OS | Android 9.0(Pie) |
SoC | Mediatek Helio P23 |
CPU | Cortex-A53 8コア, 2.0 GHz |
GPU | Mali-G71 MP2 |
ベンチマーク | Antutu7
: 67000,
ローエンド級の性能スコア Geekbench4 シングル:680 マルチ: 3000 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ | 32GB , sd_card microSD最大256GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 16 + 8 + 5MP, F値/1.8 トリプルカメラ, LEDフラッシュ |
メインカメラ特徴 | camera IMX398 |
前面カメラ | camera_front 16MP , F値/2.0 |
動画 | videocam 最大画素数: 1080p 最大fps: 30fps |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 4.2 |
GPS | A-GPS, GLONASS, BDS |
ネットワーク機能 | leak_add FMラジオ |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ, 顔認証ロック |
防水 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 4150mAh |
充電 | battery_charging_full 10W急速充電 |
ポート | usb Micro USB 2.0 |
価格 | |
現地価格 | 158ドル |
円換算価格 | 約17,000円 |
UMIDIGI A5 PRO 4G Phablet 6.3 inch Android 9.0 Helio P23 | |
その他 | |
公式サイト | A5 Pro |
A5 Proの特徴・概要
こだわりが垣間見えるデザイン
UMIDIGI A5 Proは、価格の安さが魅力のAndroidスマートフォンです。
安価ながら、Sony製のセンサーを採用したトリプルカメラを搭載。
実機の使用感は未知数ですが、少なくともカタログスペックはかなり優れています。
他の低価格モデルとは一線を画した質感が特徴で、スマホの背面はガラス素材となっています。
ガラス自体の重さゆえ、6.3インチという大きめのサイズで重量が200gオーバーというデメリットは生まれましたが、高いデザイン性は魅力的です。
高い画素数のインカメラ
インカメラの画素数は、リアカメラのメインと同じ16MPとなっています。
インカメラとしては比較的高めの画素数で、セルフィー用途でも活躍ができるスペックと言えるでしょう。
嬉しいトリプルスロット仕様
SIMカードを2枚差し込んでも、さらにMicro-SDカードが活用できるトリプルスロットを採用。
本体ストレージが32GBと控えめになっていることを考えると、外部ストレージ対応はプラスポイントです。
「2日間持つ」大容量バッテリー
バッテリーは4,150mAhと大容量。
公式サイトでは「2日間持つ」と謳われているだけに、パワフルな電池持ちが期待できそうです。
実機レビュー
性能・ベンチマーク
A5 Proは、チップセット(SoC)が Helio P23、メモリ(RAM)は 4GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン7 ): 67000
A5 Proは、2021年時点ではかなり遅く、使っていてストレスを感じる性能です。性能は割り切って購入することをおすすめします。
Geekbench
Geekbench4
シングルスコア: 680
マルチスコア: 3000
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 さらに、地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)にも対応しており、ドコモ回線での4G/LTEの使用は全く問題ないでしょう。3Gはメインバンドのバンド1 、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)に対応しており、3Gの必須のバンドは全て対応しているのでドコモ系のSIMで安心して利用できます。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれかに対応して おり、補助バンドの1にも対応、3G回線には非対応ですが、通話もデータ通信もLTEで行うau VoLTE SIMが利用できるバンド構成です(相互接続性試験を通過していないモデルはVoLTEが使用できないので、必ずauのページで確認してください)。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8の全てに対応。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
A5 Proの 4 GB/ 32 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 17,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
200g超えは重いよね