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RAZR 2019はMotorolaのスマートフォンで、2019年12月に発売されました。6.2インチHD+ディスプレイを搭載し、厚さは6.9mm、重さは205gです。Snapdragon 710を搭載しており、普段使いでは困らない処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | RAZR 2019 |
別名 | XT2000-1 |
メーカー | Motorola |
発売時期 | 2019年12月, 発売済み , 日本では未発売 |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 13(700), 20(800), 28(700), 66(1700/2100) |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 非対応 , FOMAプラスエリア3G 対応(例外あり) |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 非対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド Band28のみ対応 |
SIM | sim_card eSIM |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.2インチ, 有機ELディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 876 x 2142px (HD+), アスペクト比21:9 |
画素密度 | 高い画素密度(20cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 373ppi |
ディスプレイ機能 | サブディスプレイ (2.7インチgOLED, 600 x 800) |
サイズ | 172.0 x 72.0 x 6.9mm |
重さ | 205g |
本体色 | ノアールブラック |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 710 |
CPU | Kryo 360 Gold x2 + Kryo 360 Silver x6 8コア, 2.2 GHz |
GPU | Adreno 616 |
ベンチマーク | Antutu7 : 170000,
エントリーレベルの性能スコア Geekbench4 シングル:1500 マルチ: 5900 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 128GB , sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 16MP, F値/1.7 デュアルトーンLEDフラッシュ, レーザーAF, EIS(電子手ぶれ補正) , デュアルピクセルPDAF |
前面カメラ | camera_front 5MP , F値/2.0 |
動画 | videocam 最大画素数: 2160p 最大fps: 30fps , 電子手ぶれ補正 |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.0, A2DP, LE |
GPS | A-GPS, GLONASS, LTEPP, SUPL |
ネットワーク機能 | leak_add NFC |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス |
防水 | 防滴 |
イヤホンジャック | なし |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 2510mAh |
充電 | battery_charging_full 15W急速充電 |
ポート | usb 3.0, Type-C 1.0 |
価格 | |
現地価格 | 1500ドル |
円換算価格 | 約163,000円 |
その他 | |
公式サイト | RAZR 2019 |
RAZR 2019の特徴・概要
近未来の縦型折りたたみモデル
Motorola RAZR 2019は、Motorolaが発売するAndroidスマートフォンです。
いわゆる「ガラケー」を思わせる見た目ですが、本体を開くと6.21インチの全面ディスプレイが登場。
折りたたみ時は2.7インチのサブディスプレイを使用し、通知の確認や自撮りなどが可能です。
寸法は、開いた場合が72×172×6.9mm。折りたたむと72×94×14mmになり、非常にコンパクトです。
予想価格は1,500ドル(163,000円)。
高価であることは否めませんが、「ロマンを買っている」と言えそうなコンセプトです。
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性能・ベンチマーク
RAZR 2019は、チップセット(SoC)が Snapdragon 710、メモリ(RAM)は 6GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン 7): 170000
RAZR 2019は、2021年時点ではエントリーレベルの処理性能です。アプリの起動速度などは上のグレードのスマホに比べて劣るものの、普通に使う分には困らないでしょう。重い3Dゲームやオンラインゲームは動作がカクつくかもしれません。
Geekbench
Geekbench4
シングルスコア: 1500
マルチスコア: 5900
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3のいずれかに非対応で、普段使いは厳しいです。 地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)には残念ながら非対応ですが、都市部ではほとんど支障なく十分使えます。3Gはメインバンドのバンド1 には対応していますが、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)には対応しているかどうか不確実です。中華スマホの場合は、使用するために端末のプラスエリア化が必要となるでしょう。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれにも非対応で、LTEの利用は非常に厳しいです。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3のいずれかに非対応で、普段使いは厳しいです。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
縦に折りたたむ意味がわからない
横折りたたみみたいに画面が広くなるでもなし
売れないだろうな