シャープは本日ニュースリリースにて、AQUOS zero2、AQUOS sense3 plus、AQUOS sense3の3製品を冬モデルとして商品化することを発表しました。
とくにAQUOS zero2はSoCにSnapdragon 855を採用し、驚異的フレームレートでゲーミング性能をアピールするなど、同社のフラッグシップモデルとなります。
目次
AQUOS zero2
驚きのフレームレート
AQUOS zero2は、新開発の約6.4インチ有機ELディスプレイを搭載しています。
SHARPはディプレイのフレームレートについて「描画回数を毎秒120回にアップしたことに加え、残像低減のため各フレーム間に黒画面を挿入し、従来機比4倍となる毎秒240回の高速表示を実現した」としています。動きの速いゲームで残像を抑えて滑らかに映し出す効果が期待できるようです。
また、毎秒240回の高速スキャンにより、タッチパネルの反応速度も飛躍的に向上したとのこと。ゲームの勝敗に大きな影響を及ぼす表示速度やタッチ性能の向上により、心地よくプレイできるとしています。
ゲームに最適なスペックアップ
AQUOS zeroから、ディスプレイサイズは約6.4インチに、カメラはデュアルカメラにスペックアップしつつ、約143gに軽量化が施されています。
同社初の画面内指紋センサーを採用。Snapdragon 855と大容量の8GB RAM + 256GBストレージを搭載しています。独自の放熱設計と、2つの充電ICを併用して充電時の発熱を抑える「パラレル充電」により長時間のゲームプレイを可能にしています。
AQUOS sense3 plus
うつくしい液晶と迫力のサウンド
AQUOS sense3 plusは、約6.0インチ フルHD+(2,220×1,080画素) IGZO液晶ディスプレイを搭載。液晶テレビ「AQUOS」で培われた高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、明るく色鮮やかな映像を実現しています。
立体音響技術「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」に対応したステレオスピーカーを搭載したことで、迫力あるサウンドで動画や音楽が楽しめます。
省エネ性能に優れたIGZO液晶ディスプレイに加えて、同社AQUOSシリーズでは最大となる4000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。SoCにはSnapdragon 636を採用。6GB RAMはLPDDR4x。長時間の電池持ちと快適な動作の両立が可能となっています。
デュアルピクセルセンサー
背面カメラはデュアルカメラとなっており、標準カメラにはイメージセンサーの各画素が、撮影とピント調整をかねるデュアルピクセルセンサーを搭載。
全画素でピントを合わせるので、素早く精度の高いピント調整が可能とのこと。広角カメラには画角123°の超広角カメラを搭載し、広大な景色もワンショットに収まります。
AQUOS sense3
電池持ちの良いバッテリー
AQUOS sense3は、スマートフォンAQUOS史上最大となる4000mAhの大容量バッテリーと省エネ性能に優れたIGZO液晶ディスプレイを搭載。
どのような条件下でかはわかりませんが、SHARPは「1週間の電池持ちを実現した」としています。動画であれば、20時間以上の連続再生が可能としています。
AI撮影に対応したカメラ
背面カメラはデュアルカメラで、臨場感ある景色などが撮影できる121°超広角カメラと、質感あるポートレート撮影も可能な標準カメラを採用しています。
電子式手ブレ補正に加えて、被写体の動きに応じてAIがシャッタースピードや露光を自動で調整するため、走り回る子どもやペットの姿も鮮明に捉えることが可能になるとのこと。
AIが撮影中の動画の見所を抽出し、約15秒のダイジェストムービーを作成する「AIライブストーリー」機能を搭載。家族や友人とSNSなどで動画を手軽に共有できるようです。
基本性能も向上
SoCはSnapdragon 630。AQUOS sense2に対してCPU性能が約15%、GPU性能が約60%アップしたとのこと。アプリの動作や3Dグラフィックの描画速度が向上しています。
防水や耐衝撃(落下)性能やおサイフケータイ、文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」などの基本機能を強化。
SHARPでは「高いセキュリティレベルと安定したネットワーク通信を実現するsXGP規格に対応し、法人用途としても安心してお使いいただけます」としています。
Source:シャープ
国産有機EL良いねぇ
有機EL自体が日本が開発した技術だし、某国に有機ELの技術盗まれたからアレだけど、応援してるぞ