製品発表の段階(2019年9月25日)では重量が約143gだったAQUOS zero 2。直近2ヶ月でスマートフォン本体に使用される部品の見直しなどを行った結果、SHARPは2g軽い141gという重量まで軽量化することに成功したようです。
141gという重量のAQUOS zero 2は、世界最軽量(※1)のスマートフォンとして更に記録を更新したことになります。
141gがどれだけすごいのか
6.4インチのディスプレイサイズで約141gということですが、例として、6.38インチディスプレイのvivo iQOO Neo 855 Racingは重量199gとなっています(バッテリー4500mAh)。Xiaomi Mi 9の場合、6.39インチで173gという重量です(バッテリー3300mAh)。
バッテリーのサイズなども影響しているものの、それでもAQUOS zero 2の約141gが如何に軽いかがよくわかります。
フラッグシップモデルに相応しいスペック
AQUOS zero 2は約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載します。240Hzのフレームレートに対応しており、ゲームなどのグラフィックを滑らかに体験することができます。
チップセットにSnapdragon 855を採用し、8GBの内蔵メモリ、256GBの内蔵ストレージを搭載します。バッテリーのサイズは3130mAhとなっています。
発売は2020年の1月以降と発表されています。
telektlistでは重量を条件にスペック検索ができる
当サイトでも人気のスペック検索機能ですが、重量を条件にしてスペック検索もできるようになりました。ディスプレイサイズは何インチ以上で、重量は何g以内という検索の仕方もできます。
筆者は趣味でロードバイクを楽しんでいますが、ロードバイクは重量1gを減らすためにオーナーが多額の投資をする競技です。SHARPの軽量化への執念は筆者のようなロードバイクファンと通じるものがある気がします。
※1 画面サイズ6インチ以上で、電池容量が3,000mAh(公称値)を超える防水(IPX5以上)対応のスマートフォンにおいて。2019年12月11日現在。2020年1月発売予定。シャープ調べ。
Source: SHARP公式ニュースリリース
こりゃガラスフィルム貼ったら開発者か、化けて出てきそうな執念だ。
いや、死んでないか。