サムスンの2019年Q1の利益は前年同期比6割減か【売上も減少】

サムスン電子は2019年第1四半期の収益予想(収益ガイダンス)を発表しました。

連結売上高は約52兆ウォン(約5兆1000億円)で前年比14%減、連結営業利益は約6兆2000億ウォン(約6100億円)で前年比60%減と、大幅に前年を下回る内容です。営業利益が10兆ウォンを下回ったのは2017年の第1四半期以来となります。

ロイターの報道によれば、メモリーチップの供給過剰による価格低迷やパネル販売の鈍化、スマートフォン市場の競争激化が収益を圧迫しているとのこと。

ディスプレイとメモリーチップの市場は、同社の全収益の75%以上を占めています。

スマートフォンのディスプレイ市場では、昨年から中国企業の多結晶シリコン液晶(LTPS LCD)と韓国企業のリジッド有機EL(OLED)による価格競争が激しくなっていました。中国企業がLTPS LCDの価格を引き下げたことで、サムスン電子のOLEDの需要が鈍化したことが、今回の大幅な収益減につながったものとみられます。

アナリストの見解では、同社のフラッグシップ・スマートフォン「Galaxy」シリーズも新技術のコスト上昇や中国の競合社との競争、消費者による買い替えの先送りを背景に、利益確保に苦戦しているとのこと。

Galaxyシリーズは、韓国で初の5Gモデム搭載となるGalaxy S10 5Gが発売されたばかり。折りたたみスマホGalaxy Foldとあわせて、中国市場でのシェア回復が期待されています。

サムスン電子は、4月下旬に決算発表を行う予定です。

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Source:Gsmarenareuters

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