サムスンは現在スマートフォンの無料消毒サービスを実施中です。各国のサムスンカスタマーサービスにスマートフォンを持ち込むことで、スタッフが消毒を行うサービスとなっています。
対象はサムスン製のスマートフォンのみならず、他社のスマートフォンも含まれています。タブレットは消毒マシーンが対応していないことから、一部の店舗のみでサービスが受けられるようになっています。
実際に消毒してもらいました
トイレの便座よりも汚いと言われることもあるスマートフォンのスクリーン。コロナの危機が世界中で広がる中、サムスンは日常的に使うスマートフォンの衛生状態改善を考えだしたのです。今回、マレーシアに出張中の筆者も実際にサービスを体験してきました。スマートフォンの消毒をするために外出する方が危険だろ、というツッコミは禁止です。
消毒はマシンで行います
大きなショッピングモールなどに入っていることが多いサムスンのカスタマーサービス。どこの国でもサービスは安定している印象です。今回は消毒サービスが目的なので、受付はせずに直接スタッフにアタックします。店内はいつもより空いていますが、ガラガラではなかったです。スタッフは全員マスクを着けていましたね。
「スマホ消毒してちょうだい」
「おう、消毒してやるッピ。UVで消毒するやで」
机に用意されていた黒いマシーン*に筆者のGalaxy A50sをセットします。数十秒後、スマートフォンの向きを裏返してセットします。*マシーンはサムスン製ではなく、店舗によって使用する機種も異なります
作業はすぐに終わりました。液体などで消毒するわけではないので、見た目は全く変わっていません。むしろ、スタッフが手袋を着けなかったせいで本体に指紋が付きました(怒)。
消毒してもらった実感はあまりないですが、コロナ感染予防のために小さなことから対策をしていくのが大事だと感じました。
おまけ
サムスンストアも様子を見てきました。Galaxy S20シリーズの展示も始まり、盛り上がっています。AシリーズではGalaxy A51がかなりプッシュされており、人気のようでした。
Galaxy Z Flipの実機は展示されていませんでした。マレーシアでは三色のカラーバリエーションが発表されています。その内のゴールドは中国とマレーシア、インドなどの少数のマーケットでのみ発売される貴重なカラーです。
なお、3月19日現在Galaxy Harajukuでは、このスマホ消毒サービスは提供されていません。店舗に問い合わせたところ、現時点のサービス提供の予定も無いそうです。
ストレス緩和剤として某ビデオを見ていらっしゃるのか…