サムスンの売れ筋であるGalaxy Aシリーズに関して、その70番台(※Galaxy A7で始まるモデル)が廃止される可能性がリークされています。これにより、同社からGalaxy A74は発表されないと見られています。
昨年はGalaxy A73は、A53等と同時発表されていました。
評判は昔からイマイチであったGalaxy Aの70番台
海外メディアであるGalaxy Clubによると、サムスンはGalaxy Aシリーズにおいて70番台のラインナップを今後廃止する可能性があるといいます。
Galaxy Aシリーズの70番台とは「Galaxy A7」で始まるモデルを指しており、Galaxy A70やGalaxy A71といった代表例があります。
新Galaxy Aシリーズがサムスンより発表されてからというもの、Galaxy Aシリーズでは50番台が最も評価され高いセールスを記録してきました。50番台の次のグレードとなるのが70番台ですが、価格差に対してスペック面でのアップグレードが乏しいこと、大型ディスプレイが万人受けするものではないことなどが重なりヒットしているとは言えません。
Galaxy Aシリーズの50番台と70番台の主な違いはディスプレイサイズとチップセット。本体デザインは同じであり、差別化があまりされていない現状がある。
すでに一部マーケットでは廃止の動きがある
70番台ともなると価格がGalaxy Sシリーズ並みであることも珍しくなく、わざわざ70番台のモデルを選ぶユーザーも少なくなっているのが現状と予想できます。従い、今回の70番台廃止のリークは現実化する可能性がゼロではありません。
なお、アメリカではGalaxy Aシリーズも積極的に展開されているものの、現行のGalaxy A73は同国で発売がされていません。すでに一部のマーケットでは廃止の動きが見られているのです。
Galaxy Aシリーズの新作についてのリーク情報はここ最近になり活発化しています。特にGalaxy A54の情報は頻繁に報じられている一方、Galaxy A74はそうではありません。これも今回の廃止の噂に繋がっていると言えるでしょう。
Source: Galaxy Club
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