無線充電ってどうなの?AnkerのQi充電器実機レビュー

スマートフォンを置くだけで勝手に充電できてしまう魔法のアイテム、ワイヤレス充電機。

そんなワイヤレス充電ですが、「知ってるけど使ったことがない」「興味はあるが充電パッドをわざわざ買うほどではない」という方も多いのではないでしょうか。

今回は皆さんおなじみAnkerさんのワイヤレス充電器、「Anker PowerPort Qi 10」を購入し、実際に使用してみた感想をレビュー形式でお伝えします。果たしてワイヤレス充電器は買いなのかどうか、見ていきましょう。

開封の儀

というわけでAnker PowerPort Qi 10を開封していきます。

皆さんおなじみの白地に青のアクセントカラーが入ったAnkerの箱となっています。箱の時点でかなり小さいです。

中身は至ってシンプルです。Qi充電器にmicroUSBケーブルの2点のみが入っています。

iPhone 11(のケース)と比較するとこんな感じ。かなり小型であることがわかります。

表は滑りにくいスポンジのような素材をしています。さわり心地は良好。

端子はもちろんmicroUSB。ワイヤレス充電器は普段から持ち運ぶものではないのでUSB Type-Cでなくても問題はそこまで大きくないかと思われます。

裏には滑り止めのゴムがあり、抜かりないデザインです。

使い心地は?

使用時は青色のランプが点灯する

ワイヤレス充電開始時は充電器の青色のLEDが発光します。ワイヤレス充電はその特性上、ケースが分厚すぎたり置く位置が悪いと充電されないといったケースがあります。そのため、ランプの点灯でわかるというのは便利です。

ワイヤレス充電の使用感はとても良い

Ankerのこの機種に限った話ではなくワイヤレス充電一般の話ですが、置くだけで勝手に充電がされるというのはやはり便利です。

私はリビングのテーブルの端を定位置として設置しており、帰宅してスマホをすぐに載せられるようにしています。帰ってとりあえず充電しようというとき、ケーブルを探す手間なく載せておくだけで済むので、帰宅時にはほとんどなくなっているバッテリーも気づいたらそこそこ充電されるようになります。

特に、お風呂中や出かける直前など、「ケーブルを探して充電するほどではないけどちょっと充電しておこうかな」というシーンにおいて絶大な効果がありますね。

iPhone、Androidで充電器を統一できる

また、Qi充電器は私だけではなく家族も同じようにして使えます。我が家は全員iPhoneなので有線充電でも構わないのですが、例えばiPhoneとAndroid両方お持ちの家庭でもQiに対応していればどちらのスマホも充電できるようになります。

また、最近のワイヤレスイヤホンやスマートウォッチはQiに対応していることがあります。これらの充電も同じ充電器でできるようになるのはかなり便利ではないでしょうか。

スマホ本体が濡れていても充電可能

ワイヤレス充電が嬉しかった点は濡れたスマホも充電できるところです。

昨今、濡れたスマホ、濡れた手で充電しようとして感電したというニュースが見られますが、ワイヤレス充電はその問題がありません。お風呂にスマホを持ち込んだあと、充電したいときも有線充電だったらしっかり乾くまで待ってから出ないとダメですが、ワイヤレス充電であればそのまま載せちゃえばよいです。

この点はワイヤレス充電器を使っていて結構便利だと感じました。

充電中は動かせないのは全く問題なし

ワイヤレス充電には、「充電中にスマホを動かすことができない」というデメリットが存在しますが、それは全く気になりませんでした。

スマホを利用するときはバッテリーがあるのが普通ですし、万が一ほとんどバッテリーがなくてもスマホを見ようとして動く体力があれば、ケーブルを探して有線充電に移行するやる気もあります。

ワイヤレス充電は本気の充電ではなく「とりあえずちょっと充電しておこう」という気持ちで使うことが多いので、スマホ使いたいときは使っていいし、使い終わったらまた戻せばいいだけです。動かせないことはあまり気になりませんでした。

充電速度は不満あり

唯一感じた問題点は充電速度。

正確な計測はできていませんが、気持ち有線充電の半分の速度しか出ていません。そのため、ワイヤレス充電だけで充電環境を整えようとすると、かなりストレスになると思われます。

また、変換効率も悪いです。正常な充電速度を保つためには5V2A以上の出力をもったACアダプターに接続する必要がありますが、10WのACアダプターと接続した場合には5Wの充電速度に、QC3.0対応の18W以上ののACアダプターに接続した場合には10Wの充電速度となります。ワイヤレス充電を行うことで約半分の電力をロスしており、微々たるものですが電気代、環境に悪い気がします。

【まとめ】無線充電はデバイスをカジュアルに充電するものである

総合して考えるとワイヤレス充電器はカジュアルに充電するデバイスであると言えます。充電速度は遅いが手軽に充電できる上、様々なガジェットが対応しているため、有線充電より幅広く、気軽に使うことができます。これ一つで充電するのではなく、有線充電と併用して利用すると効果的であると思います。

使い勝手は想像以上に良好でした。ワイヤレス充電器に対応したスマホを持っていて、使っているケースもワイヤレス充電対応である、という方にはおすすめです。

現在、私が利用しているAnker PowerPort Qi 10は販売終了し、より安価で改善された後継機が登場しています。こっちは2000円でキャッシュ払いで5%還元付き。気になる人は是非検討してみてください。

ここ数年で急激に普及してきたワイヤレス充電。ワイヤレス充電のもっともメジャーな規格であるQi(チー)は2008年から技術開発されてお...

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Writer

Yusho Nakayama (旧Mo)
コメント見てますので安心してください。Moって読みづらくね?と思って名前を使うことにしました。どっちで呼んでも大丈夫です。 2013年にMNPを知ってからスマホオタクになった理系大学生。telektlistでは珍しいiOS派。 Twitter: @yushonakayama Instagram: @yushonakayama

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 コメント

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  1. 匿名 2019.10.16 14:44 ID:9a01de9bf 返信

    充電速度はiPhoneだから遅いんだと思うが…
    高速充電は来年のモデルやろうな

  2. 匿名 2019.10.16 21:40 ID:420e2d72d 返信

    無線充電の良い所って物理的に接続しないから端子が痛まないって所だと思う
    有線だと1~2日に1度フル充電ってスタイルだけど
    無線なら使わない時は常に充電ってスタイルになる

    • 匿名 2019.10.19 23:27 ID:a7e85a0e8 返信

      ちょい足ししまくるスタイルになるよな
      だからバッテリーに悪いとか言われるんだろか

      • 匿名 2019.10.22 00:38 ID:0a8fe718f 返信

        リチウムイオン電池はちょい足し充電問題ないぞ
        ちょい足しが悪いのはリチウムポリマー電池