OPPO Reno5 5GとReno5 Pro 5Gが中国で正式発表されました。OPPOが準備中とされるその他のReno5シリーズモデル(Reno5 4GやReno5 Pro+)の発表は今回はなく、Pro+については12月24日の発表が予告されました。
発表された2モデルとも中国では予約販売が開始されており、Reno5 5Gが2,700人民元(約4.3万円)、Reno5 Pro 5Gが3,400人民元(約5.5万円)という価格設定です。
OPPO Reno 5 / 5 Pro 5Gのスペック
2モデルはSoCや画面サイズは異なりますが、共通スペックが多くなっています。
Reno5 5G | Reno 5 Pro 5G | |
SoC | Snapdragon 765G | Dimensity 1000+ |
ディスプレイ | 6.43インチ、1080 x 2400、 OLED, 90Hz | 6.55インチ、1080 x 2400、 OLED, 90Hz |
RAM/ROM | 8GB/128GB、12GB/256GB | |
リアカメラ | 64 MP, f/1.7+8 MP, f/2.2(超広角)+2MP(マクロ)+2MP(深度) | |
前面カメラ | 32 MP, f/2.4(広角) | |
サイズと重さ | 159.1 x 73.4 x 7.9 mm、172g or 180g | 159.7 x 73.2 x 7.6 mm、173 g |
OS | ColorOS 11(Android 11) | |
バッテリー | 4300mAh, 65W急速充電 | 4350mAh, 65W急速充電 |
カラー | ブルー、ブラック、薄い水色 | ブルー、ブラック、赤、薄い水色 |
その他 | 画面内指紋認証、イヤホンジャック無し、デュアルSIM、Type-C |
Reno5は典型的なミッドハイ5G機で、コンパクトさと軽さが魅力のモデルです。Reno5 ProはDimensity 1000+を搭載することでハンエンド機並みの処理性能となっています。
日本発売の可能性ですが、キャリアモデルとして出すのであれば、Reno5 Proが有力だと思います。Snapdragon 765G搭載のミッドハイ5G機は今年秋になってキャリアの取扱い数が増えており、Dimensity 1000+搭載機のほうがOPPOの独自性が出せると思われます。OPPO Reno3 AのようなSIMフリー機でだすのであれば、今回は発表されなかった4G版Reno5がぴったりでしょう。
Source: OPPO公式(中国)、GSMArena
Reno5 5Gええな