MediaTekから新たに発表されて間もない新型SoCであるDimensity 8100/Dimensity 8000に関して、その正式採用が各メーカーから公式に伝えられています。公式情報によると、RedmiとOnePlus、OPPOの三社が早くもDimensity 8100/Dimensity 8000を搭載した最新モデルを正式発表する予定であることが分かっています。
Dimensity 8100は2022年の最新モデル各種に搭載される
RedmiとOnePlus、OPPOの三社は公式にDimensity 8100/Dimensity 8000の自社製品への採用を予告しました。
RedmiはDimensity 8100のRedmi K50 Proへの搭載、OPPOはDimensity 8000をOPPO K10シリーズ各種へ採用することを発表しています。OnePlusに関してはDimensity 8100搭載モデルの発表予告のみで、具体的なモデル名は明かしていない状況です(OnePlus Nord 3が有力視されています。)しかし、Dimensity 8100という最新SoCが早くも三社から採用されていることは高い注目度につながるでしょう。
Dimensity 8100/Dimensity 8000ですが、Dimensity 1300と同時に2022年3月にMediaTekより正式発表がされました。特に前述の二種はハイエンドモデル向けのチップセットとして登場しており、その性能の高さが魅力です。
Dimensity 8100はDimensity 8000と基本的な構成は変わらないもののGPU性能などで差が付けられていることが登頂です。OPPO K10シリーズはDimensity 8000の採用となりますが、その分価格面でユーザーはメリットを受けることができるでしょう。
Redmi KシリーズおよびOPPO Kシリーズはどちらも非常にコストパフォーマンスが優れたシリーズラインであり、中国国内で人気を博しています。SnapdragonチップセットではなくMediaTekの製品を採用することで更なる価格競争の激化も見込まれるでしょう。
この中でも注目が集まるであろうRedmi K50 Pro。現行であるRedmi K40シリーズのうち、Redmi K40 ProとRedmi K40 Pro+はSnapdragon 888を搭載していることが特徴でした。一方のRedmi K40 GamingはDimensity 1200が採用されており、Redmi K50 ProのDimensity 8100は驚くべき点です。
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