Redmiのスマートフォン、Redmi Note8の公式画像が発表直前にリークされました。
Redmi Note8にはMediaTekではなくSnapdragon 665が搭載されており、48MPのセンサーを含むクアッドカメラを搭載しています。リーク画像から判明した性能を述べていきます。
目次
Redmi Note8のカメラは48MPセンサーを搭載
Redmi Note8はメインカメラに48MPのセンサーを搭載しています。残り3つのカメラはそれぞれ広角センサー、マクロレンズ、被写界深度用のセンサーでしょう。64MPのセンサーが搭載されるのはRedmi Note8 Proのみ。カメラの配置もNote8 Proとは異なっています。
背面デザインはHuaweiのP30 Proにかなり似ていますね。
Redmi Note8のチップセット
SocはSnapdragon 665を搭載しています。Snapdragon 665のAntutuスコアは約14.2万点です。前モデルのRedmi Note7に搭載されているSnapdragon 660から総合スコア、3Dスコアが上昇しています。
AI性能はかなり強化されており、省電力性も向上しているようです。
Redmi Note8 Proのスペック
先日8月29日に発売と報じられたRedmi Note 8 ProはRedmi Note8の上位モデルに当たります。64MPのセンサーを搭載していることがその最大の特徴です。
Socには12nmプロセスのMediaTek 90Tを搭載しています。12nmプロセスのSocは現在のフラッグシップモデルに多く搭載されている7nmプロセスのSocに比べて電池の消費が速く、発熱しやすいという欠点があります。
それに対してXiaomiの副社長兼、Redmiブランドのゼネラルマネージャーを務めるLu Weibing氏は上記の点を考慮し、4500mAhの大容量バッテリーとSocの温度を4℃〜6℃下げられる液体冷却システムを搭載したと述べています。
Redmi Note 8 ProのAntutuスコア
上のAntutuスコアを見るとHelio G90TはKirin 810に近い性能を持ったSocである事がわかります。Antutu Ver8がVer7と比べて、4万点から7万点前後高いスコアが出ることを考慮しても、Helio G90Tがsnapdragon 845などの1世代前のフラッグシップモデルに搭載されていたSocと同等、もしくはそれ以上の性能を持っていると言えるでしょう。
Redmi Note8とNote8 Pro、どちらが買いか
Weiboユーザーのコメントを見ると、Redmi Note 8を購入したいというユーザーの方が多く見受けられます。しかし、Redmi Note7と処理性能差がほぼ無いことを考えるとHelio G90Tや64MPのセンサーなどの新要素を搭載したRedmi Note 8 Proも魅力的。価格次第ですが、ユーザーにとっては悩ましい選択です。
なお、先代モデルのRedmi Note 7は現在セール中、発売当初よりもかなりお安くなっています。
Source:Weibo
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