※画像はMi 10T Lite
中国政府の認証機関であるTENAAに、先月13日付けでXiaomiの新型5Gスマートフォン、Redmi Note 9 5G及びRedmi Note 9 Pro 5Gの2機種が登録されていたことがわかりました。これらは、先日リーカーの数碼閑聊站氏によって近々発表予定であるとリークされていた、Redmi 9シリーズの新型スマホ3機種のうち2つであることが確実視されています。
また、Redmiブランド責任者、ルー・ウェイビン氏は11月11日(独身の日)に新商品が登場することを予告しています。Redmi Note 9シリーズである可能性が高そうです。
外観や詳細スペックが明らかに
Redmi Note 9 5G
型番M2007J22CのRedmi Note 9 5Gは4900mAh(typ)のバッテリーと6.53インチ1080 x 2400(FHD+)のIPSディスプレイを搭載します。重量は200グラムです。
画像に映るカメラは48MPトリプルカメラで、フロントカメラは13MPのものが画面左上にパンチホールとして装備されています。
TENAAに登録されたスマホのクロック周波数が2.4GHzであることから、SoCはMediaTekのDimensity 800Uとみられています。RAMは4GB / 6GB / 8GB、ストレージは64GB / 128GB /256GBのそれぞれが存在することが明かされていますが、実際に販売される製品がどの組み合わせで展開されるかはわかりません。
Redmi Note 9 Pro 5G
こちらは名称からもわかる通り、先程のRedmi Note 9 5Gの上位モデルという位置づけです。
型番はM2007J17Cで、バッテリーは4720mAh(typ)、6.53インチ1080 x 2400(FHD+)のIPSディスプレイを搭載します。
画像を見てもわかるように、Redmi Note 9 Pro 5Gは、基本的に9月末にヨーロッパ市場向けに発表されていたMi 10T Liteのリブランド品です。そのため、先述のディスプレイは120Hzの高駆動にも対応し、3Cに登録された情報でも33Wの急速充電器が同封されることも明らかになっています。SoCはTENAAでは2.2GHzとされており、おそらくMi 10T LiteとおなじSnapdragon 750Gが搭載するとみられています。
もちろん、すべてのスペックが完全に同一というわけでもないようです。例えば、バッテリー容量はMi 10T Liteの4820mAh(typ)から微減しています。
他にもあとひとつ、Redmiの新スマホが登場か
今回TENAAへの登録がニュースになった荷台の端末の他に、現在Redmiから登場予定の新型スマホにはもう一つ、「M2010J19SC」が存在することがわかっています。
この端末についての情報は以前から少なく、海外市場における発表済み端末のリブランドや、他2つと同じようなミドルハイ系などの似た方向性の端末ではない可能性があります。「Redmi Note 9 Lite」といったような、更に安価な方向もあるのではないでしょうか。
この3つのスマホが同時に発表されるのか、1〜2機種が先行して発売されるのかは不明です。ルー・ウェイビン氏のWeibo投稿に基づくと、明日、11月11日に発表される機種があるかもしれません。
Source:TENAA(1),(2) Via:Gizmochina,Weibo
note9s 5gの方のレンダリングが本物なら嬉しいなk30 ultraと同じ背面かっこいい
流石にポップアップカメラまではついてないだろうけど