Redmi Note 11 Pro+ 5G、11S 5G、そしてRedmi 10 5Gの3機種がグローバル向けに発表。
Redmi Note 11 Pro+ 5Gは中国版と同じくDimensity 920搭載や120W超急速充電対応が特徴的なモデルとなり、11S 5GはRedmi Note 11(T) 5Gのグローバル版、Redmi 10 5GはRedmi Note 11Eのリネームモデルとなっています。
目次
Redmi Note 11 Pro+ 5G
- Dimensity 920
- 6.67インチFHD+(2,400×1,080p 20:9)AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,200nits
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS2.2 ROM
- 4,500mAhバッテリー、120W有線充電に対応(15分で満充電)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.8)+8MP超広角(f/2.2 120°)+2MPマクロ(f/2.4)、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.4)最大1,080p60FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー by JBL Dolby Atmos Hi-Res Audio/Wireless
- イヤホンジャック
- NFC
- IRブラスター
- microSDカード対応(最大1TB)
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- IP53
- MIUI 12.5(Android 11)
- 163.65×76.19×8.34mm、204g
- 充電器付属(120W)
今年1月末にあったRedmi Note 11シリーズグローバル発表では発表されなかったPro+モデルですが、今回遂にグローバル発表。
Redmi Note 11 Proにおいては、中国版とグローバル版でSoCやカメラモジュールのデザインに違いがありましたが、こちらはDimensity 920搭載や120W超急速充電対応など中国版と基本違いはありません。
15分で満充電が可能な120W超急速充電に対応
本機の何よりの特徴である120W超急速充電ですが、最近ではXiaomi 12 Proなどいくつかの機種でシングルセル方式が見られるところ、こちらはデュアルセル方式を採用。
ブーストモードでは15分、ノーマルモードでは19分で満充電が可能としています。
バッテリー容量は800回の充電サイクルの後で80%をキープとのことですが、先日発表されたrealme GT Neo3では倍の1,600回の充電サイクル後に80%としているため、その点では他社に引けを取っているといったところ。
安全面においては、25個の端末の保護機能、8個のバッテリー保護機能、7つの充電器保護機能を搭載。TÜVの認証も取得している模様です。
JBLチューニングのステレオスピーカー
オーディオに関しては、JBLによりチューニングされたステレオスピーカー、そしてイヤホンジャックを搭載。
その他の特徴としては、NFCやIRブラスターを搭載し、IP53に対応など各機能を押さえており、これらも中国版と変わりありません。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/39/40/41/42/66
- 5G : n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
約4.5万円から
カラーはGraphite Gray(ブラック)、Star Blue(水色グラデーション)、Forest Green(グリーン)の3色展開。価格は以下の通りとなっています。
- 6GB+128GB $369(約4.5万円)
- 8GB+128GB $399(約4.9万円)
- 8GB+256GB $449(約5.5万円)
また4月6~8日においてAliexpressでアーリーバードセールが行われ、アーリーバード価格はそれぞれ$349(約4.3万円)、$369(約4.5万円)、$399(約4.9万円)となります。
Redmi Note 11S 5G
- Dimensity 810
- 6.6インチFHD+(2,400×1,080p)ディスプレイ(中央パンチホール)
- 90Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 4/6GB LPDDR4X RAM + 64/128GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8)+8MP超広角(f/2.2 119°)+2MPマクロ(f/2.4)、最大1,080p60FPS動画撮影対応
- インカメラ:13MP(f/2.4)
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- NFC
- IRブラスター
- IP53
- MIUI 13(Android 11)
- 163.56×75.78×8.75mm、195g
- 充電器付属(33W)
1月末のグローバル発表会でRedmi Note 11Sが発表されていますが、そちらは4G版となり、こちらは名前にある通り5G対応モデルに。
中国ではRedmi Note 11 5G、インドではRedmi Note 11T 5Gとして発売されているモデルのグローバル版となりますが、それらと比べ、マクロレンズが追加され、インカメラは解像度が300万画素減った13MPとなっています。
その他スペックにおいては、基本的に違いはありません。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28/32/38/40/41/66
- 5G : n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
約3万円から
カラーはMidnight Black(ブラック)、Twilight Blue(ブルー)、Star Blue(水色グラデーション)の3色展開。価格は以下の通りです。
- 4GB+64GB $249(約3万円)
- 4GB+128GB $279(約3.4万円)
- 6GB+128GB $299(約3.6万円)
こちらも4月6~8日にAliexpressでアーリーバードセールが行われ、アーリーバード価格はそれぞれ$229(約2.8万円)、$249(約3万円)、$279(約3.4万円)となります。
Redmi 10 5G
- Dimensity 700
- 6.6インチFHD+ディスプレイ(水滴ノッチ)
- 90Hzリフレッシュレート
- 4GB RAM+ 64/128GB ROM
- 5,000mAhバッテリー、18W有線充電に対応
- リアカメラ:50MPメイン+?MP
- インカメラ:?MP
- ?×?×?mm、?g
- 充電器付属(22.5W)
こちらは先日中国で発表されたRedmi Note 11E 5Gのリネームモデルとなっており、同モデルと基本スペックは変わりません。
ただ、機種名にRedmi 10がつくモデル(Redmi 10Xシリーズを除く)は既にRedmi 10、Redmi 10 Prime、Redmi 10 2022、Redmi 10(Redmi 10C)が存在しており、ラインナップは更にややこしいものに。
ちなみに上記4機種の違いとしては、以下の通りです。
Redmi 10
- Redmi 10として一番最初に発表されたモデル。中国ではリアカメラが1つ増えRedmi Note 11 4Gとして発売
Redmi 10 Prime
- インド向けモデル。Redmi 10より1,000mAhバッテリーが増加
Redmi 10 2022
- SIMスロットがRedmi 10はSIM×2+microSDなのに対し、こちらは2つ目のスロットがSIMかmicroSDの排他に
Redmi 10(Redmi 10C)
- ナイジェリアなどグローバル向けではRedmi 10Cだが、インドでは1,000mAhバッテリーが増えRedmi 10として発表
約2.4万円から
カラーはグリーン、ブラック、シルバーの3色が用意されている模様で、価格は以下の通り。
- 4GB+64GB $199(約2.4万円)
- 4GB+128GB $229(約2.8万円)
Redmi Note 11 Xiaomi Fan Festival Special Edition
発表会の最後には、4月6日より開催のイベント、Xiaomi Fan Festivalを記念したRedmi Note 11の特別モデルも公表。
スペックや価格など詳細は不明ですが、画像を見る限りは、カラーがOnePlus 7 Proのようなブルーとなり、Redmiロゴの横に特別なロゴが付き、特別なステッカーが付属しているようです。
楽天市場が載ってるから日本発売ほぼ確定らしいね