Redmi K40は来月発表となることがRedmiブランド責任者のルー・ウェイビン氏のWeiboにより明らかになりました。投稿によると:
- Redmi K40シリーズにはSnapdragon 888搭載機が含まれる
- フラットディスプレイとしては最高品質のものを搭載
- バッテリーは4,000mAh以上
- 価格は2,999元~(約4.8万円~)
まずはRedmi K40(無印)の発表か
Redmi K40 ProがSnapdragon 888搭載機となることは確実視される一方、先に発売されると見られるRedmi K40(無印)が搭載するSoCにも注目が集まります。Redmi K40はQualcomm製またはMediatek製の未発表の新SoCを搭載する可能性が高いようです:
- Qualcomm製の場合: Snapdragon 700番台の新SoC(Snapdragon 775か777でSnapdragon 765Gの後継機)
- Mediatek製の場合: Dimensity 1000(+)の後継となる新SoC(Dimensity 2000?)
二つとも前評判の高いSoCなので、Redmi K40も注目を集めることとなるでしょう。
なお、ルー・ウェイビン氏のWeiboでは価格2,999元~と予告されていましたが、こちらはおそらくK40 Proの予告をしていると推測されます。K40の前世代にあたるRedmi K30 5G(2019年12月発表)は1,999元~でした。K40で+1,000元値上げすることはさすがに無いでしょう。
リーク情報①(「Qualcomm製SoC搭載説」)
中華系ガジェットメディアmydriversは、Xiaomi機のOS、MIUI 12のソースコード上にある未発表の機種に関する記述(下の画像の”SM7350”がSnapdragon 700番台の新SoCを指す模様。)が存在することを発見しました。この未発表の新機種がRedmi K40であり、SoCとして”SM7350”(つまり、Snapdragon 775または777)を搭載すると報じています。
Redmi K40の前世代のRedmi K30 5GはSnapdragon 765G搭載機であったため、Redmi K40にSnapdragon 7百番台の新SoCを搭載されるのは不自然ではありません。
リーク情報②(「Mediatek製SoC搭載説」)
一方で、中華系ガジェットメディアGizChinaは、Redmi K40はMediatekの新SoC(Dimensity 2000?)を搭載するのではと報じています。Mediatekの現在の最上位SoCであるDimensity 1000+は人気機種Redmi K30 Ultraにも搭載されています。
Xiaomiは2020年以降Mediatek製SoCの採用比率を高めており、Redmi K40でもQualcomm製からMediatek製に切り替える可能性は十分あるでしょう。
Redmi K40の採用SoCは、Qualcomm製 または Mediatek製、果たしてどちらになるでしょうか。
希望としてはD2000+だけれども…
Kシリーズが日本バンドに対応してくれたらなぁ…神様仏様Redmi様になるんだけど…