本日3月24日午後3時(日本時間)より、待望のRedmi K30 Pro発表会が開催されます。telektlistでは、私KoheiがMi Videoや中国の動画配信サイト等でリアルタイムに視聴しつつ、解説・補足を交えて発表会の様子をまとめていきます。(中国ROM搭載のXiaomi機をお持ちの方は、プリインストールアプリのMi Video経由で発表会の生放送が視聴可能です。)
【リアルタイム更新は終了しました】
目次
Redmi K20シリーズの振り返りから
まずは前モデルのRedmi K20シリーズの振り返りから。先月で公式販売は終了となりましたが、500万台以上を売り上げたようです。
Redmi K30 Pro発表
待望のRedmi K30 Proの発表です。電源ボタンが赤色となっており、良いアクセントになっています。
ポップアップカメラは0.58秒で出し入れが可能。落下を検知すると自動で収納される機能も実装済みです。
カラーリングは上の画像の通り、4種類となっています。
キース・ヘリングとのコラボケースも
キース・ヘリングとのコラボケースが存在するようです。どこかで見たことのあるようなタッチですね。
画面内指紋認証を搭載
Redmi K30は側面指紋認証でしたが、Redmi K30 Proは画面内指紋認証を搭載します。
LPPDDR5(RAM)×UFS3.1(ROM)の組み合わせ
SoCはもちろんSnapdragon 865。そしてLPDDR5 RAMにUFS3.1 ROMの組み合わせ。文句なしの構成です。(通常版の6GB+128GBモデルはLPDDR4xにUFS3.0)
LPDDR4x搭載の某V30 Proとの比較。他には、5Gやファイルの読み込み速度などで某V30 Proと比較を行っており、某V30 Proをかなり意識していることがうかがえます。
ズーム版の対応バンドは下記の通りとなっています(公式の商品ページからも確認できます)。
5G :n1 / n3 / n41 / n78 / n79
4G:FDD-LTE :B1 / B3 / B5 / B7 / B8
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41(※)
※:LTE B41(2496-2690 194MHz)
3G:WCDMA:B1 / B2 / B5 / B8;CDMA EVDO:BC0
2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8;CDMA 1X :BC0
液冷搭載で発熱対策もバッチリ
Snapdragon 865を搭載する他のモデルのように、Redmi K30 Proも液冷を搭載。
またも某V30 Proと比較していますが、液冷部分の広さがよく分かります。
4700mAhバッテリー搭載で33W充電に対応
バッテリーは4700mAhで33Wの急速充電に対応。63分で満充電が可能としています。
6400万画素メインレンズ、ズーム版も
カメラは6400万画素メイン、1300万画素超広角、500万画素望遠マクロ(ズーム版は800万画素望遠)、200万画素深度レンズの4眼構成。
ズーム版はメインレンズと望遠レンズにOISを搭載。また、3倍光学・30倍デジタルズームが可能です。
通常版・ズーム版ともに、インカメラは2000万画素となっています。
マスクや葉っぱなどを用いて、対象のかなり細かい部分まで撮れるマクロ性能をアピール。実用的かどうかはさておき、スマホでここまで撮れるのはすごいことではないでしょうか。
DxO Markに端末を送付済みであることが明らかになっており、近いうちにスコアが公開されるようです。
Samsung製AMOLEDディスプレイを搭載
Samsung製のAMOLEDディスプレイを搭載。最高1200nitの輝度を誇り、光源が360°どこにあっても反応することによって、ディスプレイ輝度の自動調節が可能。サンプリングレートは180Hzとなっています。
イヤホンジャック搭載
イヤホンジャックやIRブラスター搭載。防水防塵はIP53に対応しています。
価格
気になるお値段は下記の通り。
通常版
・6GB+128GB:2999元(約4.7万円)
・8GB+128GB:3399元(約5.3万円)
・8GB+256GB:3699元(約5.8万円)
ズーム版
・8GB+128GB:3799元(約6万円)
・8GB+256GB:3999元(約6.2万円)
先代モデルのRedmi K20 Proは、6GB+128GBモデルが2599元(約4万円)だったため、確実に値段は上がっています。個人的には、Redmi K30のように4G版もあれば良かったと思いました。
最安構成となる通常版の6GB+128GBモデルですが、こちらはLPDDR4x RAM+UFS3.0 ROMとなるため注意が必要です。
AIスピーカーや98インチスマートTVも
最後に、RedmiブランドのAIスピーカーやスマートTVを発表。スマートTVはなんと驚異の98インチ。AIスピーカーが349元(約5500円)、スマートTVが19999元(約31.2万円)となっています。
AIスピーカーのコマーシャルで、中国人の女性がアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」を視聴している場面がありましたが、公式でアニソンを使った音MADを作成するなど、Xiaomi内にはアニメ好きな方が多いのかもしれませんね。
まとめ
事前に様々なスペックに関するリークがあったため、サプライズの少ない発表会だったという印象です。とはいえ、価格面ではさすがRedmiというコストパフォーマンスで、少し欲しいかなと思ってしまいました。ただしMi 10と比べると、リフレッシュレートが低め(60Hz)であったりワイヤレス充電がなかったりとマイナス面もあります。
読者の皆さんはどう思われたでしょうか。買い?それともなし?是非、コメント欄にて意見をお寄せください。
めっちゃ細かいところまで撮れる所を推してるけど、使わなくね?