Redmiの高価格帯進出が加速します。
Redmi K20/K20 Pro(グローバル版名称Mi 9T/Mi 9T Pro)の発売によって、これまでの低・中価格帯モデルだけでなく、ハイエンドの領域にも進出しつつあるRedmi。
次なるフラッグシップ機であるRedmi K30の準備も着々と進んでいるようで、今回は追加情報が明らかになっています。
RedmiのGMであるルー・ウェイビン氏のWeiboによれば、Redmi K30はXiaomiのサブブランドとして初の5G対応機になるようです。そして、単に5G通信を実装するだけではなく、NSA(非スタンドアロン)モード・SA(スタンドアロン)モードの両方に対応するとのこと。
NSA(非スタンドアロン)モードとは、4G LTE通信と5G通信の併用により、5Gネットワークの利用を実現するもの。既存の4G LTE通信網の利用が前提となります。
それに対してSA(スタンドアロン)モードでは、5Gネットワークの単独利用が可能になり、4G LTE通信網への依存が解消されます。
5G実用化自体が先の話であるため、あまり実感の湧かない話ではありますが、Redmi K30の大きなセールスポイントとなるでしょう。
他に、Redmi K30はパンチホール式のデュアルインカメラを搭載することが公開されています。錠剤のカプセルに似た形のパンチホールが特徴的です。好き嫌いが別れますが、ユニークなデザインです。
現時点で、Redmi K30の発売時期は明らかになっていません。
Xiaomi Mi 9が2019年2月、Xiaomi Mi 9T/Redmi K20が2019年6月に発売された過去の周期を参考にすると、2020年上旬に発売されると予想します。
Source: Weibo
Snapdragon865かなあ?