Redmi K20 Proの分解動画。丁寧なビルドと高い防水性能が明らかに。

スマホの分解動画で定評のあるYouTuber、JerryRigEverything氏が新たな動画を公開しました。今回彼の餌食になったのは、Redmiの超高コスパ端末「Redmi K20 Pro」です。

Redmi K20 Pro Teardown - Value Champion is Clear!?

JerryRigEverything氏がホットガンで接着剤を溶かしてバックパネルを外すと、まずフレームの縁に赤色のゴムチップのようなものがいくつも見つかります。Xiaomiは音量ボタンなどの根本にこのゴムを挟み、接点の隙間から水が侵入してくるのを防いでいます。

このゴムチップは高い撥水能力で知られる英P2i社の技術を使用しており、小さな加工でも十分な防水性能を実現しています。

こうしてみると、Redmi K20 Proはかなり厳重な防水対策がされているようですが、XiaomiはIP認証を含め一切の防水・耐久性の認証を取得していません。これは、OnePlus 7 Pro同様、認証にかかるコスト削減の一環とみられています。

ポップアップカメラの構造もOnePlus 7 Proと同じです。ネジの歯のような構造をモーターの先に付け、そのモーターを回転させることでカメラモジュールを上下に動かすことができます。

いたるところを大量のネジで確実に固定。

動画を通して、20本ものネジ、SIMスロット、スピーカーにも防水のためのゴムが使用されるなど、全体的にかなり造り込まれている印象です。実質的な前モデルのPOCOPHONE F1では頻繁に細かいところの妥協が見受けられましたが、この一年でXiaomiの技術力が確実に向上しているのを感じます。

今回の動画で分解されたのは中国版の「Redmi K20 Pro」ですが、グローバル版である「Mi 9T Pro」も中身はほぼ同じものでしょう。つい最近、Redmi K20 Proからさらに性能を強化したRedmi K20 Pro Exclusive Editionが発表されたばかりですし、期待が高まるばかりです。

フラッグシップスペックにお得意の超高コスパ、それでいながらここまでの高レベルな防水性能があるというのは本当に驚くべきことです。実際の防水性能のテストも、YouTube上でいくつもみつけることができるので、興味のある方は一度視聴してみてはいかがでしょうか。

XiaomiのサブブランドのRedmiは先日、フラッグシップモデルキラーと呼ばれたRedmi K20 Proの性能強化モデル...

Source:YouTube

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Writer

sekken
Xiaomiがすきです OPPO、OP、Realme、vivo、Samsung辺りは詳しくないです。 他はそれなりに追ってます Twitterフォローしてね:@sekkenthewriter

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 コメント

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  1. 匿名 2019.09.22 21:13 ID:2d5f95aa7 返信

    Proじゃない方も同じ構造かな
    冷却あったっけあれ

  2. 匿名 2019.10.29 20:59 ID:b13e212f3 返信

    中華端末はウィルスや、付属品にチップが埋められてないか不安になるけど、
    安いから、osを入れ替えて使ってる。

    k20 proにhavoc osを入れて使ってるけど、画面タップすると更新時に少しボヤける。
    純正romに戻してまで検証するつもりはないけど…

  3. […] こちらの外部サイトを見ると、防水機能もあるみたいです。 […]