グローバル向けにも発売が決まっているRedmi 9ですが、中国版の予約も同時に始まっています。Redmi 9はRedmiシリーズで最安価格のエントリーモデルスマートフォンです。
中国版の気になる価格は1.2万円から
中国国内ですでに始まっているRedmi 9の予約ですが、価格は799元(約1.2万円)からとなっています。
- 3GB+32GBバージョン:799元(約1.2万円)
- 4GB+128GBバージョン:999元(約1.5万円)
- 6GB+128GBバージョン:1199元(約1.8万円)
先に明らかになったスペインでの販売価格は、3GB/32GBモデルが149ユーロ(約18,200円)、4GB/64GBモデルが179ユーロ(約22,000円)なので、30%前後安くなっています。
Helio G80・Type-C・FHD+ディスプレイなど盛りだくさん
Redmi 9はRedmiシリーズのエントリーモデルとして発表がされていますが、他社の同レベル帯の製品とは比べ物にならない盛りだくさんのスペックが特徴です。
ディスプレイは6.53インチのFHD+、チップセットにMediaTek製Helio G80を搭載します。内蔵メモリは4GB~6GB、内蔵ストレージは32GB~128GBと余裕のあるスペック構成です。カメラもクアッドカメラとなっており、超広角レンズやマクロレンズなどを含んでいます。
グローバル版がMIUI 11だったのに対し、中国版のソフトウェアは最新のMIUI 12(Android 10)が標準で採用されています。
また、グローバル版ではWi-Fiが2.4GHzのシングルバンド対応でしたが、今回の中国版では2.4GHzと5.0GHzのデュアルバンドに対応しているなどの違いもあります。
端子とディスプレイが強み
コストパフォーマンスで評価が高いRealmeのCシリーズでさえ、USB Type-C端子とFHD+ディスプレイの二つの点はおさえることができていません。二点はRedmi 9の最大の強みとなるでしょう。
Source: Xiaomi
type-cとmicroでどんだけコストが変わんのかね