realmeの新機種とされるrealme Q3sが中国の認証であるTENAAに登場をしました。realme Qシリーズは同社が中国国内向けに展開しているシリーズであり、現時点ではrealme Q3シリーズが最新となっています。realme Q3sは新たなラインナップとして同シリーズに追加されることが期待されます。
落ち着いたバックパネルに側面指紋センサーが特徴か
今回realme Q3sだとされるモデルはTENAAに登録がされたモデルナンバー「RMX3461」と「RMX3463」の二つです。二つはモデルナンバーが異なるのみで、実際には同じrealme Q3sであると考えられています。
「RMX3461」についてですが、TENAA上の画像では黒いバックパネルが特徴的です。バックパネルは光沢が美しく、「realme」のロゴが左下に配置されたのみでシンプルな印象を受けます。前面から見た図も公開されていますが、こちらからディスプレイについての情報を得ることはできません。パンチホール型カメラの搭載があるかは別の情報を待つ必要があるでしょう。
ボタン回りに関して、左手には指紋認証センサーを含んだ電源ボタンが確認できるほか、右手は音量ボタンが見受けられます。なお、イヤホンジャックの有無が確認できるアングルの画像はTENAA上では見つけることができません。
別の「RMX3463」の画像も複数存在しますが、デザインは上記モデルと一緒だと言えるでしょう。一方でカラーはブルーとなっており、バックパネルの質感もマットで違った印象を与えます。
TENAAの情報によると、realme Q3sは6/128GBと8/256GB、12/512GBの三種類のバリエーションが存在するということです。特に最上位の12/512GBモデルについてはこれまでになかったバリエーションのため、正式発表時には話題となることが予想できます。これらの大容量ストレージに加え、microSDによる拡張にも対応しており、使い勝手は非常に良いでしょう。
別のWeibo経由のリーク情報によると、realme Q3sは以下の通りのスペックとなるようです:
- 6.59インチIPS、144Hzリフレッシュレート
- 側面指紋認証、3.5mmイヤホンジャック
- 4,880 mAhバッテリー、30W急速充電
- リアカメラ: 48MP+2MP+2MP
- フロントカメラ: 16MP
realme Q3sは今月中にもリリースされると見込まれています。
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