9月1日に発表を控えているrealmeの新型スマートフォン、realme X7シリーズ。上位モデルとされているrealme X7 Proが中国ECサイトJD.comに登場、同時に主要なスペックと価格もほぼ明らかとなりました。
キーとなるスペック(Dimensity 1000+、120Hzリフレッシュレート有機ELディスプレイ)は、Redmi K30 Ultraと同じで、ライバルになりうる機種と期待されています。
OPPO Reno 4風のデザイン
最大の特徴はデザインでしょう。OPPO Reno 4 Pro 5GやHonor 30シリーズのようにデカデカと印字された文字が強烈な印象を与えます。なお、この"DARE TO LEAP(思い切って飛び越える)"というのはrealmeブランドのキャッチコピーです。
現在プロモーション画像で掲載されているのはこの1色のみ、もしかするとrealme X7 Proは単色展開となるのかもしれません。
高いディスプレイ性能をアピール
中でも強調されているのがディスプレイ性能です。120Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELを搭載し、最大輝度は1200nitとのこと。iPhone 11が最大625nit、11ProがHDR時に1200nitなのを踏まえるとかなり高い水準でしょう。
また、同時にベゼルの薄さもアピールしています。コストカットのためか下のベゼルが太いスマートフォンもよくあるためこれは嬉しいポイントです。
なお、このディスプレイには"COP封装"という技術が使われているとのこと。これは有機ELディスプレイをベゼル付近で180度曲げることでベゼルをさらに狭くする技術のことで、iPhone Xで大きくアピールされていたポイントでもあります。
その他スペックや価格も判明
こちらはrealme X7 Proの商品ラベルとされている画像です。Sony製6400万画素のアウトカメラおよび3200万画素のインカメラ、そしてDimensty 1000+を搭載し、65Wの急速充電に対応することが判明しています。
なお、気になる価格は2299元(約3万5千円)〜となる予定です。高いコストパフォーマンスで話題になったRedmi K30 Ultra(約3万1千円)と非常に近いスペック・価格となっていると言えるでしょう。果たしてどちらがハイコスパ5Gスマホの王座に輝くのか、9月1日の発表が待ち遠しいです。
K30 Pro Plusとは?