Realmeより9月初めに中国にて発表されたRealme X7シリーズ。中でも、Realme X7 ProはDimensity 1000+を搭載し、120Hzリフレッシュレートや65W急速充電に対応した高コスパ機として注目されていました。
そのRealme X7 Proが遂にグローバル版がタイと台湾で発売となりました。今後両国以外の国での発売もあるようです。Dimensity 1000+搭載機はRedmi K30 Ultraをはじめ、グローバル発表機が少なかったためRealme X7 Proグローバル版への期待は高かったのですが、タイ発売モデルの価格設定はやや残念なものとなっています(中国版比∔50%)
スペックはほぼ変わらず(タイ発売モデル)
- Dimensity 1000+
- 6.55インチ1080p(20:9)Super AMOLEDディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 8GB LPDDR4X RAM + 128GB UFS2.1 ROM
- 4500mAhバッテリー、65W急速充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(IMX686 f/1.8 1/1.72)+8MP超広角(f/2.25 119°)+2MPマクロ(f/2.4)+2MP深度(f/2.4)、4K30/60FPS、ジャイロEIS
- インカメラ:32MP(f/2.5 1/2.8)1080p30FPS
- ステレオスピーカー
- 160.8×75.2×8.5mm、184g
約3ヶ月前に発表された中国版と比べ異なる点としては、RAMストレージ構成が8GB+128GBのみしかない(中国版は6/8GB+128/256GB)、カラーが「DARE TO LEAP」スローガンとダークブルーの2色のみ(中国版はさらにパールホワイトを加えた3色)といったところ。
気になる価格はTHB16,990(約5.8万円)と、グローバル版のためかこれまた中国版の2499元(約3.9万円)と比べると少々お高いお値段に。
台湾モデルは充電速度が65W→50Wに
Realme X7 Proは台湾でも発表されましたが、台湾モデルは充電速度がやや遅くなっています。その他スペックは大きくは変わりません。
タイ・台湾以外の発売に関しては、既にインドにてRealme X7シリーズ発表が予告されており、最近Dimensity 1000+が同国で発表されたことからその発売は近いものと見られています。他には、ヨーロッパでも同シリーズを今年の第4四半期に発売するとしているため、今後各国で発売されていくものと思われます。
この価格ならOnePlus 8T買うな。今なら値段も同じくらいだろうし。