パキスタンのRealme現地公式Twitterアカウントが、11月2日に同社の新型スマートウォッチRealme Watch Sを発表することを予告しました。Realmeにとっては、Realme Watch、そしてRealme Bandも含めると3つ目のスマートウォッチ(/バンド)となります。
Realme Watchとはまた違った丸形デザイン、しかし機能はほぼ同じ
Realme Pakistanにより投稿された画像を見ると、Realme Watch Sのディスプレイは以前のRealme Watchとは異なる丸形のものを採用していることがわかります。画面サイズは1.3インチということです。機能面では心拍数測定・血中酸素濃度測定・16種類のワークアウトがサポートされることがわかっており、Realme Watchと比べサポートするワークアウトが2種類増えたことのみの変更で、基本的には同等です。
「S」の名が何を意味するかはわかりませんが、ディスプレイサイズはRealme Watchの1.4インチから0.1インチだけ小さくなっています。Realme Watchでは液晶ディスプレイが搭載されましたが、本機がOLEDディスプレイ、AMOLEDディスプレイを搭載するのか、もしくは液晶ディスプレイを搭載するのかは不明です。
IFA 2020で言及されたRealme Watch S Proの下位モデルか
Realme Watch Sは、そのネーミングと特徴から、IFA 2020でRealmeにより公式に言及されたRealme Watch S Proの下位モデルである可能性が高いです。各国の認証機関には、Realme Watch S Pro、Realme Watch Sについての情報が登録されており、公式であきらかになっていないスペックをいくつか知ることができます。
アメリカのFCCには、Realme Watch S Proの実機写真が登録されています。また、Proモデルでは454×454ピクセルの1.39インチAMOLEDディスプレイが搭載されることもわかっています。
同じくFCCに登録されたこの模式図はRealme Watch Sのもので、心拍数センサー、血中酸素濃度センサーのランプが確認できます。筐体には本機がIP68防塵防滴仕様に対応すること、390mAhのバッテリーを搭載することなどが記載されています。
Realme Watch Sは11月2日にパキスタン向けの発表が行われますが、Realme Watch S Pro、および両モデルの他市場向けの発表がいつ行われるのかは不明です。
誰が買うんだ、、、